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自転車の違いで1キロ移動するのに、どのくらい時間かかる?

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豆知識

「自転車で駅まで10分」と聞いたら、どのくらい遠いと思いますか?

実際に自転車をこいでみると、思ったよりも時間がかかることがありますし、逆に「5キロ離れている」と言われても、それがどれくらいの距離なのか感覚がつかみにくいですよね。

そんな時、自転車で1キロ移動するのにかかる平均的な時間を知っていると、距離感を掴むのに便利です。

この記事では、普通の自転車とスポーツ用自転車で、1キロを走るのにどれくらい時間が違うのかもご紹介します。

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/1月9日20:00スタート\

自転車で1キロ走るのにかかる時間ってどのくらい?

自転車で1キロ進む時間を、簡単に計算してみましょう。

自転車の速度は普通、時速12キロから18キロくらいです。電動アシスト自転車もだいたいこの速度ですよ。ここでは、平均的な速度である時速15キロを使って計算します。

時速15キロで自転車をこぐ場合、1キロ進むのにかかる時間はこんなに簡単に出せます。

60分 ÷ 15キロ/時 = 4分 つまり、時速15キロで自転車に乗ると、1キロ進むのに約4分必要ということになります。

もしも、時速20キロで自転車をこいだ場合は、計算はこうなります。

60分 ÷ 20キロ/時 = 3分 これは、時速20キロで走ると1キロ進むのに3分かかるということです。

こまき
こまき

ポタリング用のミニベロは、20インチの小径タイヤなので、小回りが効きます

小径車は、ギヤ比の関係で進み具合が遅いので、フロント、リヤのスプロケットは何度も交換して調整しました。

駅まで徒歩10分ってどれくらい?歩く速さと時間の目安

「駅まで徒歩10分」とよく聞きますが、これは時速5キロメートルで計算された時間です。

この速さで歩けば、1キロメートルを約12分で歩けます。 簡単な計算方法はこうです。

60分 ÷ 5キロメートル/時 = 12分 つまり、自転車で移動する場合と比べると、歩くのは3から4倍時間がかかることになります。

歩幅は通常、身長をもとに計算されます。「身長-100センチメートル」や「身長×0.45」が一般的な計算式です。

例えば、身長170センチメートルの人の歩幅は約70センチメートルです。この歩幅で秒速2歩歩くと、1分で84メートル、1時間で5キロメートルを歩くことができます。 時速5キロメートルで歩くのは、かなり早い歩き方です。

自転車と徒歩での移動:時間と距離の目安表

自転車や徒歩での移動にかかる時間と距離を分かりやすく表にまとめました。

ただし、坂道がある場合や、ペダルをこぐ速さなど個人の違いによって変わることがありますので、ご参考までにしてください。

各距離における所要時間

距離自転車(時速15km)自転車(時速20km)徒歩
1km4分3分12分
2km8分6分24分
3km12分9分36分
4km16分12分48分
5km20分15分60分
6km24分18分72分
7km28分21分84分
8km32分24分96分
9km36分27分108分
10km40分30分120分

0.5km増えるごとに、自転車(時速15km)では2分、自転車(時速20km)では1.5分、徒歩では7.5分を加算してください。

時間別の移動距離

時間自転車(時速15km)自転車(時速20km)徒歩
10分2.5km3.3km0.8km
20分5km6.7km1.6km
30分7.5km10km2.5km
40分10km13.3km3.3km
50分12.5km16.7km4.2km
60分15km20km5km

運動で脂肪が燃焼し始めるのは約10分後からなので、10分以上の活動が推奨されます。

通勤では、徒歩で約1.6キロ、自転車で約5キロが理想的とされています。最近では、15キロ以内の距離で自転車通勤をする方が増えています。

こまき
こまき

同じ距離でも、タイヤが太くブロックの高いオフロードタイヤだと、転がり抵抗が大きく時間と労力が掛かります

マウンテンバイク(MTB)は進まないので、通勤には不向きですが、段差でパンクを恐れる心配は少ないので好きです。

少しでも移動を楽にするために、タイタ径は大きく29インチ。

タイヤ幅は、あまり太くせず、セミファットとよばれる、2.0インチ。

車重を軽くするため、リヤはショックなしのハードテール仕様を選択。

アルミフレームにし、フロントは変速無しのシングル。リヤ12段変速。

ハンドルの幅も広く、歩道を走ることに的しません。背も高く小回りは効きません。

少し大きすぎるため、普段は26インチのMTBに乗る機会の方が多いです。

私の場合、MTBで20Km移動する必要があるときに、29インチを使用します。

自転車の種類と移動時間:日常のママチャリとスポーツバイクの違い

自転車にはいくつかの種類があり、それぞれ移動時間が異なります。

普段使いのママチャリと、速く走れるスポーツバイク(ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなど)でどれくらい時間が違うか見てみましょう。

ママチャリとスポーツバイクの速さ

  • ママチャリ:主に近所の買い物やちょっとした外出に使われ、平均的に時速15kmで走ります。
  • スポーツバイク:設計が速度を出しやすいため、通常は時速20kmで走ります。

例えば、1キロメートルを移動する場合、スポーツバイクなら約3分、ママチャリでは約4分かかります。スポーツバイクの方が約1分速く到着できます。

都市部での移動

都市部では信号や歩行者が多いため、スポーツバイクの速度が出にくくなります。

その結果、短い距離ではママチャリでもスポーツバイクでも大差なく移動できることが多いです。

むしろ、ママチャリの前カゴなど便利で、お買い物にも最適です。

ロードバイクのときは、荷物は背負って移動します。

街に似合うミニベロがお気に入りです。

長距離での違い

しかし、5キロメートル以上のような長い距離を移動するときは、スポーツバイクの速さがより利点となります。

たとえば、10キロメートルをママチャリで移動するのに40分かかるところ、スポーツバイクでは30分で済みます。

15キロメートルだと、ママチャリで60分かかるのに対し、スポーツバイクは45分で到着できます。

長距離や坂道を移動するとき、ママチャリの重さやギアの少なさが速度を落とす原因になります。

ですが、スポーツバイクは軽量でギアが多いため、スムーズに早く走行できる利点があります。

ロードバイクは走りが軽いので、50Kmでも走れてしまいます。

時間に余裕があれば、100Kmでも走れます。

都市部で自転車を使うなら、この距離がベスト!

都市部で自転車を使うとき、一番効率がいいのは、距離にして5キロ、時間にしてだいたい20分です。

もし車でこの距離を移動すると、渋滞がなければ5分で済みますが、実際は渋滞や信号待ちでだいぶ時間がかかることが多いですね。

自転車の良いところは、渋滞にはまることなく、まっすぐ最短距離でサッと移動できること。

特に短い距離だと、意外と車よりも早く着いたりすることもあります。ただ、距離が長くなると、やはり車の方が早くなります。だから、都市部での5キロ、20分くらいの移動は、自転車がぴったりです。

こまき
こまき

都市部では、縁石などの段差が多く、タイヤの細いロードバイクではパンクのリスクがありますので、ある程度太目のタイヤがよいです。ママチャリのタイヤは街乗りに最適です。

私の長距離移動車

雨でも滑らないように、溝のあるタイヤは必須。長距離だと路面状況は刻刻と変化します。

鉄製の網は特に滑るので、タイヤの溝は重要です。

グラベルロードバイクというカテゴリーのスポーツ自転車で、未舗装路も走れます。

日本3大酷道国道418号もいきました。

パンク修理が簡単に出来るスポーツバイクが必要です。ママチャリは、パンク修理が大変なので不向きです。

都市部での自転車と徒歩の移動:信号待ち時間を加えた計画が必要です

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都市部で自転車や徒歩で移動するとき、信号待ちが避けられない現実があります。一つの信号で約2分待つことが多いので、目的地までに信号が10箇所ある場合、最大で20分の追加時間が必要になることも考えられます。

また、雨の日、夜間、向かい風、坂道、人混みなど、他にも移動時間が長くなる要素があります。新しい道を使う時は、これらの要素を考慮して、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。

自転車での通勤・通学に適した距離と時間

  • 5kmの移動:信号なしで、ママチャリなら約20分、スポーツバイクなら約15分が目安。どちらの自転車でも快適に移動できます。
  • 10kmの移動:信号なしで、ママチャリなら約40分、スポーツバイクなら約30分。この距離は特にスポーツバイクがお勧めです。
  • 15kmの移動:信号なしで、ママチャリなら約60分、スポーツバイクなら約45分。スポーツバイク初心者でも扱いやすい距離です。
  • 20kmの移動:信号なしで、ママチャリなら約80分、スポーツバイクなら約60分。この距離を自転車で移動するには、スポーツバイクが適していますが、長距離の経験が必要です。

このように、自転車での移動では5km・20分がママチャリの理想的な範囲で、15km・45分までがスポーツバイクでの適切な距離と時間です。

こまき
こまき

私は山が好きなので、距離だけではなく獲得標高も考慮します

平地の移動は、こちらを参考に↓

標高を考慮する山岳ライドは、こちらを参考に↓

自転車で1キロを移動する時間について:まとめ

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普通のママチャリで1キロメートルを移動するのにはおおよそ5分がかかりますが、もしスポーツバイクを使えば約3分で到着します。

ただし、人が多い都市部で5キロを自転車で走る時には、ママチャリとスポーツバイクの間の時間の差はほとんどありません。

距離が長くなればなるほど、スポーツバイクの速さがより明確にメリットとして現れ、より速く目的地に着けるようになります。この情報をもとに、自転車を使った移動や通勤・通学の計画を立てると便利です。

スポーツバイクでは、いろんな場所に行きました。

車では気付かない風景にも多く出会えました。自転車移動の楽しさをあじわってみてください。

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