木曽川の左岸堤防にある、サイクリングロードをサイクリングします。
道端に咲く草花が好きで、寄り道が多いです。
なので、ロードバイクの記事より、お花の見どころ紹介がメインで、ガッツリ走るスタイルではなく、気軽に流す感じのサイクリングです。
START地点はココ!
すいとぴあ江南
愛知県江南市草井町
詳細はこちら→江南市観光協会
木曽川サイクリングロードのSTART地点は、すいとぴあ江南の所にあります。
ほぼ平地なので、今日はカーボン製のグラベルロードバイクで行きます。
フロントのチェーンリングは50T(アウター側)オンリーで、インナーは使用しません。
そもそも、インナーからアウターへは変速レバーを変速してもチェーンが上がらないので、手で‼チェーンを掛け変えておきます。
アウターからは、レバー操作でインナーに落とすことは出来る癖のある使用ですが、リヤスプロケットがワイドレシオなので問題はありません。
そもそも、フロントはシングル使用でしたが、山岳ライド用にフロントダブル仕様にしました。
フロントのディレーラーは無かったのですが、チェーン落ちが多発する為、追加しました。
ついでに、左のレバーも変速出来る物に自分で交換しました。
出発前の日常点検は重要です
スピードも出るので、故障は怪我につながりますので、点検整備は怠りません。
前々から気になっていた、リヤブレーキのレバーの引き量が増えてきた件で、他の部分のアジャスターで引き量を調整していましたが、見直します。
山岳ライドだと、なかなか時間的に余裕がないので、応急処置的な対処になってしまいます。
原因としては、ディスクブレーキのパッドがすり減ってきているのでしょう。
今日は、平地で時間もあるのでブレーキパッドの調整をしておきます。
リヤのブレーキの内側に調整用のネジがあります。(黄色丸)
六角レンチで右回しに締め込むとブレーキパッドが押し出されます。
普段、持ち歩いているアーレンキーと言われる六角レンチが1つに合体しているセットツールだと、この場所だと使い難い問題があります。
なので、今日は、車載工具のバラの六角レンチで調整しました。
サイクリングの途中で、ブレーキレバーの引き量が大きくなり(夏場の猛暑でもワイヤーが伸びる?)レバーがハンドルに干渉するとかして調整したい時は、緑色丸のアジャスターでワイヤーの張り具合を簡単に調整できます。
油圧ブレーより、ワイヤー引きディスクブレーキだとメンテは簡単で気に入っています。
タイヤの空気圧は、平地のアルファルトなので、パンパンに入れて行きます。
コースの詳細
すいとぴあ江南~138タワーパークまで(往復)
アップダウンは、ほぼ無し。平地です。
コースタイムは、途中のお花観察を含めた時間です。
距離は、20Km弱なので、初心者さんには丁度良い感じだと思います。
初心者でも安心!木曽川サイクリングロードの最大の魅力
木曽川サイクリングは初心者でも楽しめる。
まず、レンタサイクルサービスが充実しています。
自転車を持っていない方でも、すいとぴあ江南や極楽寺公園などの各主要ポイントでレンタルが可能です。
初心者向けの軽量な自転車から、長距離走行に適したスポーツバイクまで、幅広い選択肢があります。
次に、休憩所やトイレが適度な間隔で設置されているのも大きな特徴です。
長距離走行が不安な方でも、こまめに休憩を取りながら無理なくサイクリングを楽しめます。
また、これらの休憩所には自動販売機や簡単な修理工具も用意されているので、万が一のトラブルにも対応できます。
木曽川サイクリングロードは、その名の通り自転車専用の道路として整備されているため、初心者の方でも安心して楽しむことができます。
さらに、わかりやすい案内標識が随所に設置されているので、道に迷う心配もありません。
距離表示や主要スポットへの方向指示など、初めての方でも安心して走行できるよう配慮されています。
これらの充実した設備のおかげで、木曽川サイクリングロードの初心者利用者数は年々増加しています。
2022年の調査では、前年比20%増の初心者サイクリストが訪れたというデータもあります。
自転車に乗るのが久しぶり、または初めてという方も、木曽川サイクリングロードなら安心して楽しむことができます。
さあ、あなたも新しい趣味を見つけに出かけてみませんか?
すいとぴあ江南~木漏れ日の小径
では!すいとぴあ江南~出発~。
で! 少し走ったら、土手を階段で下り、「木漏れ日の小径」へ寄り道をします。
ここを下りる人は、未だかつて見たことはありません。
ですが、この時期は 綺麗に草刈されて通り易いです。
ヤブマメ(薮豆)
継子の尻拭(ままこのしりぬぐい)
ミゾソバと似ていますが、茎に細かいトゲがあるのが特徴です。
これで、お尻をぺんぺん?すると!言うのが名前の由来です。
よ~く見ると、小さい花が!咲いてます。
ミゾソバそっくりの花です。
河原に下りました(ダートです)
木曽川が見えます。
ヒルガオも咲いています。
クサギの実。花もまだ咲いてました!
クサギの詳細は↓こちら
マルバルコウ(丸葉縷紅)
コセンダングサ
アレチハナガサ(荒地花笠)
凄く小さい花ですが、可愛いです。
途中で立ち寄れる素晴らしいスポットの数々
木曽川サイクリングロードの魅力は、単に自転車を走らせるだけでなく、途中で立ち寄れる素晴らしいスポットの数々にあります。
私の個人的に好きな、マイナースポットですがご紹介します。
長距離のサイクリングには、適切なエネルギー補給が欠かせません。
が、途中に自販機もあり、水分補給にも困りません。
時間と体力により、どこの拠点(施設)からでもスタートできるのも魅力です。
フラワーパーク江南は、駐車場が閉鎖される時間が決まっているので、帰着が遅くなるようなときは注意が必要です。
江南の蘇南公園が、時間を気にせず駐車できるので、お気に入りの駐車スポットです。
逆に、138タワーパークは大人気の観光地なので、週末は駐車場が混雑するので、自転車で行くのがスムーズです。
138タワーパークの穴場の駐車場情報
138タワーパークへ車で行く時の、究極の?穴場駐車場。
大野極楽寺公園 管理棟へ入る交差点「大野」~入ります。
大野極楽寺公園へ入る手前に138ツインアーチ方面へ向かう、一方通行の道路を入ります(左折)
すると右手にトイレ、自販機、花壇のある穴場駐車場があります。
夕方は、閉鎖されるので、時間には注意です。
138タワーパークのふわふわドームの方から歩いて入ります。
帰りは、一通方向を直進すると、138ツインアーチの駐車場から帰る車の渋滞にはまりますので、直進せず、桜並木の堤防道路よりUターンして(切り返さないと曲がれません)、細い住宅の中を抜けます。
対向車とのすれ違う余地はないので注意が必要です。
木漏れ日の小径~国営木曽三川公園 フラワーパーク江南
寄り道終わり、サイクリングロードへ合流します。
ここは、サイクリングロードが土手の下と堤防の上と、2か所に分かれていて、堤防の上の道は散歩やランニングの方が多いです。
下のサイクリングロードは広く、人も少なくロードバイクの人が多く走っています。
ここは、下の道なので、土手を階段で登り、上の道に出てフラワーパーク江南へ寄り道します。
こんなテラスがあります。
側らには、桜が咲いています。
先ず、一番目に飛び込んで来るのは、巨大なススキ?
パンパスブラス
普通のススキはこれ。
詳細はこちら↓
ミューレンベルギア カピラリス(ピンクミューリーグラス)
秋桜(コスモス)
木曽川沿川緑地で一休み
川田橋をくぐり抜けて直ぐのと所です。
センダン(栴檀)
この時期は、実が成っていましが、まだ葉っぱも茂っています。
ツインアーチ138到着
今日の目的地到着です。
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キバナコスモスも綺麗ですね。
今年、初めて気付きましたが、アカソバが咲いていました!
コスモスとの共演もいいですねぇ~
回廊はゲートが閉まる時間が早いので、ご注意を!
園芸種のベゴニア
自生していた種を思い出します。
コキア
去年は、強風で根こそぎ倒れていましたが、今年は元気でした。
バーベナ(美女桜)
漢字の表現が美しい。
来る時に観た、アレチハナガサと同じクマツヅラ科なので、小さい花が似ています。
園芸種だと、凄く派手で煌びやかです。
ハロウィンの時期なので、こんな演出が。
こののススキの親分は、2mほどと、小さ目かな?
桜も咲き始めました。
この辺りに多く見られる、四季桜でしょうか?
ハギ(萩)
秋の七草の一つのハギは、『万葉集』に最も多く詠まれていることから、古くから日本人に親しまれてきた植物。
白もいい~
こんな直ぐ足元にも。
帰りは、大野極楽寺公園へ寄り道
愛知県一宮市浅井町大野小屋裏
大野極楽寺公園の、森を散策して帰ります。
ヤブミョウガ(藪茗荷)
この時期は、実が成っています。
トイレをお借りします。
森の方は人も少なく静かです。
この区間で唯一の坂
昔は、この坂がとても辛かった覚えがあります。
今は、貧脚仕様にギヤ比を改造したので苦労はしません。
フロントもアウターギヤのままで登れます。
帰りは下りなので楽勝ですが、ゼブラや段差で飛ばされないように、スピードに気をつけて。
蘇南公園のプラタナス並木を通る
愛知県江南市宮田町
下のサイクリングロードから、上の堤防道路へ上ります。
ここは、一般の車も通ります。一通でもないので、左右確認して道路に出ます。
公園横のグラウンドの南側にプラタナス並木があり、近所の方々が散歩しています。
幹は、特徴的な模様です。
正式名:スズカケノキ(篠懸の木)
プラタナスと呼ばれることが多いが、日本で見かけるプラタナスは、本種よりもモミジバスズカケノキであることが多い。(Wikipedia参照)
この時期は、葉っぱがまだ茂っているので目立ちませんが、実がぶら下がっている姿が可愛いです。
グラウンドの東側の大きな木には、ヤドリギが見られます。
葉っぱが落ちる冬には、見つけやすくなるでしょう。
帰着
日が暮れる前に、無事帰着できました。
すいとぴあ江南でも桜が咲いています。
まとめ:コールトゥアクション(CTA)
木曽川サイクリングロードは、美しい自然と豊富な観光スポットで溢れ、多くの人が何度も訪れたくなるルートです。
この魅力的な場所で、心も身体もリフレッシュしませんか?
週末のプランにぜひこのライドを取り入れて、友人や家族と共に新たな思い出を作りましょう!