「地鎮祭ののし袋って、どこで買えばいいの?」
家づくりが進んで地鎮祭の日程が決まると、初穂料と一緒にのし袋の準備が必要になることがあります。
でも、普段からのし袋を買い慣れている方はそれほど多くありません。
いざ探そうとすると、
「100均でもいいのかな?」
「コンビニにも売ってる?」
「売り場に何種類もあるけれど、どれを買えばいい?」
「安い袋だと失礼にならない?」
など、意外と迷うことが多いですよね。
地鎮祭で使うのし袋は、文具店だけでなく、100円ショップ・コンビニ・スーパー・ネットショップなどでも購入できます。
産泰神社でも、文房具店、コンビニ、スーパー、100円均一、ネットショップなどを購入先として挙げており、コンビニや100円均一で購入できるのし袋でも問題ないと案内しています。
そのため、「神社へ渡すものだから、専門店で高価なのし袋を買わないといけない」と考えすぎなくてもよさそうです。
ただし、ひとつ注意したいのが、「どこで買うか」だけでなく「どの種類を買うか」も大切ということ。
のし袋売り場には、結婚祝い用や一般のお祝い用など、見た目が似た商品がいくつも並んでいます。
この記事では、
- 地鎮祭ののし袋を買える場所
- 100均やコンビニでもよいのか
- 購入先ごとの違い
- のし袋にはどんな種類があるのか
- 地鎮祭ではどれを選べばよいのか
- 表書きや中袋など購入後に確認したいこと
まで、初めて地鎮祭を迎える方にも分かりやすいように順番に整理していきます。
「結局、自分はどこで、どんなのし袋を買えばいいの?」と迷っている方は、準備するときの参考にしてみてください。

地鎮祭ののし袋はどこで買う?購入先を先にチェック
地鎮祭ののし袋は、比較的身近なお店でも探せます。
主な購入先として考えられるのは、
- 100円ショップ
- コンビニ
- スーパー
- ホームセンター
- 文具店
- 百貨店
- ネット通販
などです。
産泰神社の解説でも、文房具店のほか、コンビニ・スーパー・100円均一・ネットショップが購入場所として紹介されています。
ですので、地鎮祭が近づいてから、
「のし袋専門のお店を探さないといけないのかな?」
と慌てる必要はありません。
近所のお店から探してみてもよいでしょう。
ただし、どこで買ってもまったく同じというわけではありません。
たとえば、
今日・明日までに必要
→ 100均やコンビニ、スーパーなど近所のお店
何種類か見比べながら選びたい
→ 文具店など
店舗を回る時間がない
→ ネット通販
というように、状況によって使いやすい購入先は変わります。
【図1:地鎮祭ののし袋の購入先比較図|100均・コンビニ・スーパー・文具店・ネット通販を「急ぎやすさ」「種類の比較しやすさ」「手軽さ」で視覚的に比較】

個人的には、初めて地鎮祭をする場合は「一番安く買える場所」だけで決めるより、自分が間違えずに選びやすい場所かどうかも含めて考えると安心です。
ここから、それぞれの購入先をもう少し詳しく見ていきましょう。
地鎮祭ののし袋はどこで売ってる?購入先ごとの特徴
100均・ダイソー|安く手軽に探したいときの候補
まず候補にしやすいのが、ダイソーなどの100円ショップです。
のし袋や祝儀袋を扱っている店舗もあるため、
「一度しか使わないし、できれば手軽に用意したい」
という方は探してみてもよいでしょう。
ここで気になるのが、
「100均ののし袋を地鎮祭で使ったら失礼にならない?」
という点ですよね。
産泰神社では、コンビニや100円均一で購入できるのし袋でも問題ないと案内しています。また、地鎮祭では袋の金額や豪華さをそれほど気にする必要はないとも説明しています。
この案内を見る限り、「100均だからダメ」と購入場所や価格だけで判断する必要はないと考えやすいでしょう。
ただし、大切なのはここからです。
100均で売っているのし袋なら、どれでも地鎮祭に使えるわけではありません。
売り場には、
「蝶結び」
「結び切り」
「結婚祝い」
「一般のお祝い」
など、用途の異なる袋が並んでいることがあります。
値段を見る前に、まず水引の色や結び方などが地鎮祭に合っているかを確認しましょう。
また、ダイソーを含む100円ショップの品ぞろえや在庫は店舗によって異なります。
「近所のダイソーへ行けば必ず買える」とは限らないため、地鎮祭直前なら別の店舗も候補にしておくと安心です。
コンビニ|急いで用意したいときに便利
地鎮祭が明日なのに、
「のし袋を買うのを忘れていた!」
という場合、候補にしやすいのがコンビニです。
産泰神社も、コンビニをのし袋の購入先のひとつとして挙げています。
コンビニのよいところは、営業時間が長い店舗が多く、仕事帰りや夜でも探しやすいこと。
文具店などが閉まったあとに必要になった場合には助かりますよね。
一方で、コンビニは慶弔用品の専門店ではありません。
店舗によっては選べる種類が少なかったり、目的のタイプが置かれていなかったりすることも考えられます。
そのため、
「祝儀袋があったから、とりあえずこれでいいかな」
と見た目だけで選ぶのは避けたいところ。
水引などを確認し、地鎮祭用として使えるものかを見てから購入しましょう。
スーパー|普段の買い物と一緒に探しやすい
スーパーものし袋を探せる場所のひとつです。
産泰神社でも、購入場所としてスーパーが案内されています。
大型スーパーなどでは、文具売り場や慶弔用品のコーナーに置かれていることがあります。
普段の買い物と一緒に確認できるので、
「地鎮祭までまだ数日あるけれど、今のうちに準備しておきたい」
というときにも探しやすいでしょう。
ただし、こちらも店舗によって品ぞろえは異なります。
いつも利用しているスーパーだからといって、目的の種類が必ずあるとは限りません。
ホームセンター|文具・慶弔用品売り場をチェック
ホームセンターでも、店舗によっては祝儀袋やのし袋を扱っています。
新築準備の時期はホームセンターへ行く機会が増える方もいるので、買い物のついでに確認してみてもよいですね。
探す場合は、文具コーナーや慶弔用品の売り場をチェックしてみましょう。
ただし、ホームセンターについても取扱商品は店舗によって異なります。
地鎮祭前日など時間がないときは、ホームセンターだけに絞らず、100均・コンビニ・スーパーなども候補に入れておいたほうが探しやすくなります。
文具店|種類を比較して選びたい人に向いている
「のし袋を見ても違いがよく分からない」
という方は、文具店から探してみるのもよい方法です。
文具店であれば、さまざまなのし袋や金封を扱っていることがあります。
何種類か見比べながら選びたい方には使いやすいでしょう。
また、お店によっては、
「地鎮祭の初穂料を包みたいのですが」
と用途を伝えて相談できるのもメリットです。
初めてだと、水引の違いを見ただけでは分からないこともあります。
少し価格が高い商品が並んでいる場合もありますが、高価なのし袋を選ばなければ失礼になるというわけではありません。
産泰神社でも、文房具店の比較的高価なのし袋は丁寧さが伝わる一方で、地鎮祭では袋の金額や豪華さはそれほど気にする必要はないと案内しています。
そのため、価格よりも用途に合ったものを無理なく選べるかを重視するとよいでしょう。
百貨店|相談しながら選びたい場合の候補
近くに百貨店がある場合は、文具や慶弔用品を扱う売り場を確認する方法もあります。
百貨店のメリットは、店員さんへ用途を伝えて相談しながら探しやすいこと。
「自分では水引の違いを判断できる自信がない」
という方にとっては心強い選択肢になります。
ただ、地鎮祭ののし袋を用意するためだけに遠くの百貨店まで出向かなければならないわけではありません。
身近なお店で用途に合った袋を見つけられれば、そこで準備する方法でもよいでしょう。
ネット通販|店舗を回らず比較したいときに便利
「近くのお店を何軒も探す時間がない」
という方には、ネット通販も選択肢です。
産泰神社でも、ネットショップが購入場所のひとつとして挙げられています。
ネット通販なら、自宅にいながら複数の商品を見比べられます。
「近所のお店を見てみたけれど、どれが地鎮祭向けなのか分からなかった」
という場合も、商品説明を確認しながら探せるのは便利です。
一方、ネット通販には配送があります。
地鎮祭直前に注文すると間に合わない可能性もあるため、配送予定日は必ず確認しておきましょう。
また、写真だけで判断せず、
- 水引
- 表書き
- サイズ
- 中袋の有無
- 入っている枚数
などの商品仕様も確認してから選ぶと失敗を減らしやすくなります。
「近くのお店を探す時間がない方は、ネット通販で水引や中袋の有無を見比べてから選ぶ方法もあります。」
結局、地鎮祭ののし袋はどこで買うのがおすすめ?
ここまでいろいろな購入先を紹介しましたが、
「選択肢が多くて、かえって迷ってしまう……」
という方もいるかもしれません。
そんなときは、「一番おすすめのお店」を探すより、今の自分の状況から選ぶと分かりやすいです。
今日・明日までに必要なら近くのお店から探す
地鎮祭まで時間がないなら、まずは近くの
- 100円ショップ
- コンビニ
- スーパー
などから確認してみるとよいでしょう。
すぐに買いに行けることを優先します。
ただし、目的に合った袋がなければ、無理にそのお店の商品から選ぶ必要はありません。
別の店舗に切り替えるか、時間によってはコンビニなども候補にしましょう。
安く用意したいなら100均も候補
「のし袋にあまりお金をかけたくない」
という場合、100円ショップも候補になります。
前述のとおり、産泰神社では100円均一で購入できるものでも問題ないと案内しています。
そのため、「100円だから失礼」という価格だけの心配はしすぎなくてもよいでしょう。
それよりも、地鎮祭に合ったタイプかどうかを確認して選ぶことが大切です。
種類を比べながら選びたいなら文具店
初めての地鎮祭で、
「何を選べばよいのか、商品を見ても分からなそう」
という方なら、種類を見比べやすい文具店などから探す方法があります。
必要に応じて店員さんへ用途を伝えて相談できるため、自分だけで判断するのが不安な方にも向いています。
買いに行く時間がないならネット通販
地鎮祭まで数日以上余裕があるなら、ネット通販も便利です。
店舗を回らず商品を比較できますし、欲しい条件から探せます。
ただし、配送が間に合わなければ使えません。
日程が迫っているなら、多少選択肢が少なくても近くの実店舗を探したほうが確実な場合もあります。
【図2:状況別おすすめ購入先|「急ぎ」「安さ重視」「比較したい」「買いに行けない」の4タイプから購入先へ分岐する図】

「地鎮祭まで日にちに余裕があるなら、実店舗を回る前にネット通販で種類や価格を確認しておくのもひとつの方法です。」
のし袋には種類がある!地鎮祭ではどれを選ぶ?
ここからが、購入場所と同じくらい大切なポイントです。
100均やコンビニなどで無事にのし袋を見つけても、
「種類がたくさんある……どれ?」
となることがあります。
のし袋はどれも似ているように見えますが、実際には用途によって違いがあります。
主に確認したいのは、
- 水引の色
- 水引の結び方
- 水引が印刷か実物か
- 中袋の有無
- 表書き
- 袋の豪華さ
などです。
【図3:地鎮祭ののし袋選びチェック図|「紅白」「蝶結び」「中袋」「表書き」の確認ポイントを、実際ののし袋のイラスト上に配置】

ひとつずつ確認していきましょう。
水引の色と結び方を確認する
最初に見たいのが水引です。
水引には色だけでなく、「蝶結び」「結び切り」など結び方にも違いがあります。
産泰神社では、地鎮祭には紅白の蝶結びの水引を使用すると案内しています。蝶結びは結び直すことができるため、「何度あってもよいお祝い」に使われるものと説明されています。
一方、同神社では、結び切りやあわび結びは地鎮祭では基本的に使用しないと案内しています。
そのため、売り場でたくさんの商品が並んでいて迷ったときは、まず**「紅白」「蝶結び」**を確認すると候補を絞りやすくなります。
ただし、神社本庁は地鎮祭について、地域によって祭り方が異なる場合もあると説明しています。
依頼する神社からのし袋について具体的な指定を受けている場合は、そちらを優先してください。
水引が印刷されたタイプと実物の水引が付いたタイプがある
のし袋には、水引が実際にひもとして付いているものと、袋へ印刷されているタイプがあります。
売り場で見比べると、
「やっぱり、本物の水引が付いている豪華なほうがいいのかな?」
と思うかもしれません。
ただ、地鎮祭では単純に豪華であればよいというものではありません。
産泰神社も、袋の金額や豪華さをそれほど気にする必要はないとしています。
そのため、「安そうに見えるからダメ」「豪華だから安心」と見た目だけで判断するより、まず用途に合った水引であることを確認したいところです。
なお、包む金額に対して袋だけが極端に豪華にならないよう、全体のバランスを見て選ぶ考え方もあります。
判断に迷う場合は、文具店などで用途を伝えて相談するか、依頼する神社へ確認すると安心です。
中袋あり・中袋なしのタイプがある
のし袋には、中袋が付いているタイプと付いていないタイプがあります。
中袋とは、外側ののし袋の中で実際にお金を包む袋のことです。
商品によってはパッケージに「中袋付き」などと書かれているので、購入するときに確認してみてください。
特に初めて準備する場合、
「買って帰って開けたら中袋がなかった」
となると、そこからまた使い方を調べることになってしまいます。
中袋を使って準備したい方は、購入時点で付属しているものを選んでおくと分かりやすいでしょう。
表書きが印刷されたタイプと無地タイプがある
市販ののし袋には、
「御祝」
などの文字が最初から印刷されている商品もあれば、表書き部分が無地になっている商品もあります。
ここも購入時に見ておきたいポイントです。
地鎮祭で神社へ納めるお金について、神社本庁では、お供えのお金の包みには「初穂料」「御神前」「御供」「玉串料」「御榊料」などの表書きが使えると案内しています。
そのため、
「御祝と書いてあるから祝儀用だし、たぶん大丈夫」
とだけ考えて購入するより、地鎮祭の初穂料を包む用途に合わせて表書きまで確認するほうが分かりやすいでしょう。
包む金額とのバランスも見て選ぶ
売り場へ行くと、シンプルなのし袋から豪華な水引が付いたものまで、価格の異なる商品が並んでいることがあります。
つい、
「地鎮祭は大切な行事だから、一番立派なものにしたほうがいいのかな」
と思ってしまうかもしれません。
ですが、高い袋を選ぶこと自体が目的ではありません。
産泰神社も、比較的高価なのし袋は丁寧さが伝わるものの、地鎮祭では袋の金額や豪華さをそれほど気にする必要はないと案内しています。
まずは用途に合った袋であることを優先し、そのうえで包む金額とのバランスを見ながら選べばよいでしょう。
「水引や中袋まで確認して選びたい方は、商品仕様を見比べながら候補を探してみると分かりやすいです。」

地鎮祭ののし袋は100均でも大丈夫?
ここは、初めて地鎮祭をする方が特に気になりやすい部分です。
結論として、100均だからという理由だけで避ける必要はなさそうです。
産泰神社では、地鎮祭ののし袋について、コンビニや100円均一で購入できるものでも問題ないと明記しています。
ですので、
「神社へお渡しするのに100円の袋なんて失礼かな……」
と価格だけを見て必要以上に不安にならなくてもよいでしょう。
ただし、ここで間違えたくないのは、
100均ののし袋なら何でもOK、というわけではない
ことです。
100円ショップにも、さまざまな用途の商品があります。
たとえば結婚祝いなどに使われる結び切りの袋を、価格だけを見て選んでしまうのは避けたいところ。
確認したいのは、「100円かどうか」ではなく、
地鎮祭に使う用途に合った袋かどうか
です。
売り場では、水引の色と結び方をまず確認してみてください。
個人的には、100均を利用する場合ほど「安いから大丈夫かな?」と値段を気にするより、種類を間違えていないかに目を向けるほうが選びやすいと思います。
地鎮祭ののし袋はコンビニで買っても大丈夫?
コンビニについても同じです。
産泰神社では、コンビニで購入できるのし袋でも問題ないと案内しています。
そのため、
「急いでいてコンビニしか開いていない」
という場合も、候補にしてよいでしょう。
営業時間の長さを考えると、地鎮祭前日に買い忘れに気づいたときなどには助かります。
ただし、コンビニの商品は店舗によって異なります。
選択肢が少ない店舗では、目的に合った袋が置かれていない可能性もあります。
「コンビニで買ったからダメ」ではありませんが、コンビニにある袋なら何でもよいわけでもないという点は100均と同じです。
紅白の蝶結びなど、地鎮祭に使う袋として適しているかを確認してから購入しましょう。
地鎮祭ののし袋の表書きは「初穂料」「玉串料」どちら?
のし袋を買ったあと、次に迷いやすいのが表書きです。
「御初穂料と書く?」
「玉串料?」
「御祝じゃダメなの?」
と分からなくなる方もいるでしょう。
神社本庁では、神さまへお供えするお金の包みについて、
「初穂料」
「御神前」
「御供」
「玉串料」
「御榊料」
などの表書きを使用できると案内しています。
「御初穂料」と書く場合
「初穂」は、その年に初めて収穫された稲穂などを神さまへお供えしたことに由来する言葉です。
現在では、神社へお供えするお金について「初穂料」という表現が広く用いられています。
地鎮祭でも「御初穂料」などと書いて用意する方法があります。
「御玉串料」と書く場合
「玉串料」も神さまへお供えするお金に使われる表書きです。
神社本庁では、玉串料について、玉串の代わりとしてお供えする料を意味すると説明しています。
そのため、
「初穂料でないと絶対にいけない」
と考える必要はありません。
神社から案内があるなら、そちらを優先する
ここで一番分かりやすいのは、地鎮祭をお願いする神社から案内がある場合です。
たとえば、
「初穂料として○円をご用意ください」
と伝えられているなら、それに合わせて準備すると迷いにくくなります。
神社本庁も、地鎮祭は地域によって祭り方が異なる場合があるとしています。
インターネットで一般的なマナーを調べることも参考になりますが、実際に地鎮祭をお願いする神社から指定があるなら、そちらを優先するのがよいでしょう。
中袋は必要?のし袋を買うときに確認しておこう
のし袋を探していると、
「中袋付き」
「中袋なし」
といった違いにも気づきます。
中袋とは、外側ののし袋の内側で、お金を包むために使う袋です。
中袋付きの商品を使う場合は、一般に中袋へ金額や住所、氏名などを書いて準備します。
ただ、購入前の段階でそこまで詳しい書き方を覚える必要はありません。
まずは、
「自分が買おうとしている商品に中袋が付いているか」
を確認できれば十分です。
特にネット通販では商品写真だけでは分かりにくい場合もあるため、商品説明も確認してみてください。
また、中袋の扱いなどについて神社から具体的な案内がある場合は、その内容を優先しましょう。
のし袋を買ったあとの書き方を簡単に確認
地鎮祭に使うのし袋を購入できたら、次は表書きや名前を書いて準備します。
「買うところまではできたけれど、今度は書き方が分からない」
となりやすいので、ここでは最低限の流れだけ確認しておきましょう。
表書きを書く
神社へ納めるお金の場合、「御初穂料」「御玉串料」などが候補になります。
神社本庁は「初穂料」「御神前」「御供」「玉串料」「御榊料」などを使用できると案内しています。
地鎮祭をお願いする神社から指定されている場合は、その案内に合わせます。
名前を書く
表書きの下には、施主の氏名を書く形が一般的です。
「夫婦連名にする?」
「世帯主だけ?」
「会社名も必要?」
など、事情によって迷う場合は、依頼している神社や施工会社へ確認すると安心です。
中袋を記入する
中袋付きのタイプを使う場合は、中袋へ必要事項を記入します。
金額や住所、氏名などを書く方法がありますが、詳しい位置や数字の書き方については、書き方の記事で改めて確認すると分かりやすいでしょう。
初穂料を包む
最後に、用意した初穂料を包みます。
初穂料の金額は神社によって案内されている場合もあります。
地鎮祭の申し込み時に金額を聞いていない場合は、のし袋を準備するタイミングで確認しておくと当日慌てずに済みます。
【図4:地鎮祭のし袋準備の流れ|「のし袋を選ぶ→表書き・名前を書く→中袋を確認→初穂料を包む→当日持参」の5ステップ】
地鎮祭当日までに確認しておきたいこと

のし袋まで準備できると、かなり安心しますよね。
ただ、当日になって、
「ほかに何か必要だった?」
と慌てないよう、神社や施工会社から届いている案内も一度見直しておきましょう。
たとえば、
- 初穂料の金額
- 地鎮祭の日時
- 集合時間
- 開催場所
- 当日の持ち物
- 施主側で用意するもの
- 神社や施工会社側で用意してくれるもの
などです。
神社本庁では、地鎮祭を「建物の新築や土木工事の起工の際などに、土地の神さまへ工事の無事進行・完了と土地・建造物の安全堅固を祈願するお祭り」と説明しています。また、地域により祭り方が異なる場合もあるとしています。
そのため、ネット上にある一般的な情報と実際の案内が少し違っていても、必ずしもどちらかが間違っているとは限りません。
迷った場合は、今回地鎮祭をお願いする神社へ確認するのが一番分かりやすいでしょう。
地鎮祭ののし袋についてよくある質問
地鎮祭ののし袋はダイソーで買える?
ダイソーなどの100円ショップは、のし袋を探せる購入先のひとつです。
ただし、商品や在庫は店舗によって変わるため、「どこのダイソーにも必ず地鎮祭に使える袋がある」とは言い切れません。
実際に売り場で探す場合は、商品の有無だけでなく、水引の色や結び方も確認しましょう。
セリアなど100均ののし袋でもいい?
産泰神社では、100円均一で購入できるのし袋でも問題ないと案内しています。
そのため、100均で買ったという理由だけで失礼になると考える必要はなさそうです。
ただし、地鎮祭に合った水引などを選ぶことは確認しておきましょう。
コンビニののし袋でも使える?
産泰神社では、コンビニで購入できるのし袋でも問題ないとしています。
急いでいる場合には便利な購入先です。
ただし、店舗によって取り扱い商品は違います。
地鎮祭に適した種類かを確認してから購入してください。
水引が印刷されたのし袋でもいい?
市販品には、水引が印刷されたタイプもあります。
袋の豪華さだけで判断するのではなく、水引の種類や用途、包む金額とのバランスなどを見ながら選ぶとよいでしょう。
どうしても判断に迷う場合は、依頼する神社へ確認しておくと安心です。
中袋なしののし袋でもいい?
市販ののし袋には、中袋付きと中袋なしの商品があります。
まずは購入する商品の仕様を確認しましょう。
神社から具体的な指定を受けている場合は、その案内を優先してください。
「御祝」と書かれたのし袋でもいい?
神社本庁では、神さまへのお供えのお金について「初穂料」「御神前」「御供」「玉串料」「御榊料」などの表書きを案内しています。
そのため、地鎮祭用としてこれから購入するのであれば、「御祝」と書かれているからという理由だけで選ばず、表書きを含めて用途に合っているかを確認しておくほうが安心です。
のし袋は高いものを選んだほうがいい?
必ずしも高価なのし袋を選ぶ必要はありません。
産泰神社では、文房具店の比較的高価なのし袋は丁寧さが伝わる一方、地鎮祭では袋の金額や豪華さをそれほど気にする必要はないとしています。
価格だけで決めるより、地鎮祭に合った種類を選ぶことを優先するとよいでしょう。
白い封筒でも代用できる?
産泰神社では、一般にのし袋の代用として白封筒を使う場合があるものの、地鎮祭はあらかじめ日程が決まっているため、なるべくのし袋を用意することをすすめています。
直前まで準備できなかった場合の選択肢として考えるより、日程が決まった段階で早めにのし袋を用意しておくほうが安心ですね。
まとめ|地鎮祭ののし袋は購入場所だけでなく種類も確認しよう
地鎮祭ののし袋は、特別なお店でなければ買えないものではありません。
産泰神社では、
- 文房具店
- コンビニ
- スーパー
- 100円均一
- ネットショップ
などを購入先として挙げています。さらに、コンビニや100円均一で購入できるのし袋でも問題ないと案内しています。
そのため、購入先については自分の状況に合わせて考えるとよいでしょう。
急いでいるなら近くの100均やコンビニ、スーパー。
種類を見比べながら選びたいなら文具店。
店舗を回る時間がなく、地鎮祭まで余裕があるならネット通販。
このように考えると選びやすくなります。
そして、購入場所以上に気をつけたいのが**「どののし袋を選ぶか」**です。
のし袋には、水引の色や結び方、中袋の有無、表書きなどに違いがあります。
産泰神社では、地鎮祭には紅白の蝶結びの水引を使用すると案内しています。
100均やコンビニで見つけても、
「のし袋が売っていたからこれでいい」
とすぐに決めず、まず水引などを確認してみてください。
また、表書きについては神社本庁が「初穂料」「御神前」「御供」「玉串料」「御榊料」などを案内しています。
地鎮祭には地域によって祭り方が異なる場合もあるため、依頼先の神社から具体的な案内がある場合は、そちらを優先しましょう。
初めての地鎮祭では、のし袋ひとつでも迷うことがたくさんあります。
でも、
「どこで買うか」
↓
「どの種類を買うか」
↓
「表書きなどをどう準備するか」
と順番に確認していけば、それほど難しく考える必要はありません。
まずは地鎮祭の日程を確認し、余裕を持って自分が探しやすい場所からのし袋を準備してみてください。
【リンク4:のし袋をネット通販で確認する】
導線文例:
「近くのお店で見つからない場合や、種類を比較して選びたい場合は、地鎮祭までの日程を確認したうえでネット通販もチェックしてみてください。」

