飛行機を予約したあと、手荷物の案内に書かれている「預け荷物20kgまで」という表示を見て、少し戸惑ったことはありませんか。
特に初めて飛行機を利用する方や、LCCを予約した方は、
- スーツケース本体の重さも20kgに含まれるの?
- 荷物だけで20kgまで入れていい?
- 20kgを少し超えたら追加料金がかかる?
- 家族の荷物は合算できる?
- 機内持ち込み荷物とは別に考えていい?
といった疑問を持ちやすいものです。
結論からお伝えすると、飛行機の預け荷物20kgとは、基本的にスーツケース本体と中身を合わせた総重量を指します。
ただし、「20kgまで無料で預けられる」という意味とは限りません。航空会社や予約した運賃プランによっては、受託手荷物そのものが有料オプションになっている場合もあります。
また、重量が20kg以内であっても、サイズや個数の条件を超えると預けられなかったり、追加料金が必要になったりすることがあります。
この記事では、飛行機の預け荷物20kg制限の意味をはじめ、航空会社による違い、重量オーバーした場合の対応、20kg以内に収めるための荷造りのコツまで、旅行前に確認しておきたいポイントをまとめます。
この記事でわかること
- 飛行機の預け荷物20kgが何を意味するのか
- スーツケース本体の重さも含まれるのか
- 「20kgまで」と「20kgまで無料」の違い
- 国内線・国際線・LCCで異なるポイント
- 20kgを超えた場合に起こり得ること
- 荷物を20kg以内に収める具体的な方法
- 軽量スーツケースを選ぶときの比較ポイント
飛行機の預け荷物20kg制限とは?
飛行機の「預け荷物20kg」とは、チェックイン時に航空会社へ預ける荷物の重量上限や、購入した受託手荷物の重量枠を表しています。
預けた荷物は機内の座席まで持って行くのではなく、航空会社に預けたあと、飛行機の貨物室で運ばれます。到着後は、空港の手荷物受取所にあるターンテーブルで受け取るのが一般的です。
ここで最も間違えやすいのが、20kgの中に何が含まれるのかという点です。
20kgにはスーツケース本体も含まれる
預け荷物の重量は、中に入れた衣類や日用品だけではありません。
スーツケース本体と、中に入れたすべての荷物を合わせた重さで計測されます。
例えば、次のような場合を考えてみましょう。
- スーツケース本体:3kg
- 衣類や洗面用品:12kg
- 靴や小物:2kg
- お土産:1kg
合計は18kgなので、20kgの重量枠内に収まります。
一方で、
- スーツケース本体:5kg
- 衣類や日用品:13kg
- 靴や小物:3kg
の場合は、合計21kgです。
中に入れた荷物だけを見ると16kgですが、スーツケース本体を加えると20kgを超えてしまいます。
【図2:スーツケース本体と中身を合わせて20kgになる計算例】

「まだ中に余裕があるから大丈夫」と思って荷物を追加すると、見た目以上に重くなっていることもあります。特に大型のスーツケースは、収納力が高い分だけ荷物を入れすぎやすいので注意が必要です。
スーツケースの重さで入れられる荷物量が変わる
同じ20kg制限でも、スーツケース本体の重さによって、中に入れられる荷物の量は変わります。
本体2.5kg:中身は約17.5kg
- 本体3.5kg:中身は約16.5kg
- 本体4.5kg:中身は約15.5kg
- 本体5.5kg:中身は約14.5kg
例えば、本体重量が5kgのスーツケースから3kgのモデルに替えると、その差の2kg分だけ衣類やお土産を追加しやすくなります。
2kgというと小さな差に見えるかもしれませんが、衣類数枚、靴1足、化粧品やお土産などを考えると、旅行では意外と大きな違いです。
個人的には、飛行機を使う機会が多い方ほど、容量だけではなく本体重量も確認しておくと選びやすいと感じます。
20kg制限の中で荷物量を確保したい方は、本体重量が軽いモデルを比較してみると選びやすくなります。
20kg制限の中で荷物量を確保したい方は、本体重量が軽いモデルを比較してみると選びやすくなります。
「20kgまで」と「20kgまで無料」は同じではない
「預け荷物20kgまで」と書かれていると、20kgまでなら誰でも無料で預けられるように感じるかもしれません。
しかし、実際には次のような違いがあります。
運賃に20kg分が含まれている場合
予約した航空券の運賃に、一定重量までの預け荷物が含まれているケースです。
この場合は、規定のサイズ・個数・重量内であれば、追加料金なしで預けられることがあります。
受託手荷物を別に購入する場合
LCCなどでは、航空券の基本運賃に預け荷物が含まれていないことがあります。
その場合は、
- 15kg
- 20kg
- 25kg
- 30kg
など、必要な重量枠を有料で追加する仕組みになっていることがあります。
つまり、「20kgまで」とは無料枠ではなく、自分で購入した受託手荷物の重量上限を指しているケースもあるということです。
予約したプランによって条件が変わる場合
同じ航空会社でも、選んだ運賃プランによって預け荷物の条件が違うことがあります。
安い運賃には預け荷物が含まれず、上位プランには含まれているなど、料金体系は一律ではありません。
航空券を比較するときは、表示されている価格だけではなく、
- 預け荷物が含まれているか
- 必要な重量枠はいくつか
- 追加料金はいくらか
- 事前購入と空港購入で料金が違うか
まで確認すると、最終的な旅行費用を比較しやすくなります。
航空券が安く見えても、預け荷物を追加すると総額が高くなることがあります。荷物が多い旅行では、手荷物料金を含めて比較することが大切です。
預け荷物は重量だけでなくサイズと個数も確認する
預け荷物で確認したいのは、重量だけではありません。
航空会社では一般的に、次のような条件が設けられています。
- 1個あたりの重量
- 預けられる荷物の個数
- 縦・横・高さの合計
- 1個あたりの最大重量
- 特殊な荷物に関するルール
20kg以内であっても、サイズが規定を超えていれば大型手荷物として扱われる可能性があります。
また、「2個合わせて20kgなら大丈夫なのか」「1個で20kgまでなのか」も、航空会社や運賃によって異なります。
合計重量制と個数制の違い
預け荷物のルールには、考え方の違いがあります。
合計重量で管理するタイプ
複数の荷物を預ける場合でも、合計重量が規定内であれば認められる考え方です。
ただし、1個あたりの最大重量が別に定められていることもあります。
個数と重量で管理するタイプ
「1個につき○kgまで」「無料で預けられるのは○個まで」といった形で管理されます。
例えば、無料枠が1個までの場合、合計重量が規定内でも2個目に追加料金がかかる可能性があります。
家族旅行では、「家族全員で合計20kg」と考えるのではなく、予約ごとの条件や荷物1個ごとの上限を確認しておくと安心です。
国内線・国際線・LCCでは何が違う?
飛行機の預け荷物ルールは、国内線・国際線・LCCですべて同じではありません。
【図6:国内線・国際線・LCCの預け荷物ルール比較図】

国内線
一定重量まで運賃に含まれていることがあります。
ただし、航空会社や運賃プラン、搭乗クラスによって条件は異なります。
国際線
荷物1個ごとの重量と個数で管理される場合や、20kgではなく23kgを基準として案内される場合があります。
渡航先や乗り継ぎ便によって条件が変わることもあるため、往路と復路をそれぞれ確認しておきましょう。
LCC
受託手荷物が基本運賃に含まれず、必要な重量枠を有料で購入するケースが多く見られます。
特に確認したいのが、受託手荷物を追加するタイミングです。
事前にオンラインで購入する場合と、当日に空港で申し込む場合では、料金が異なることがあります。
荷物が20kg前後になりそうなら、予約時や出発前に重量を確認し、必要な枠を準備しておくほうが落ち着いて搭乗できます。
LCCをよく利用する方は、スーツケース本体の軽さだけでなく、各社のサイズ条件も確認しやすいモデルを選ぶと安心です。
【LCC向けスーツケースの選び方・比較ページへ】
LCCをよく利用する方は、スーツケース本体の軽さだけでなく、各社のサイズ条件も確認しやすいモデルを選ぶと安心です。
預け荷物と機内持ち込み荷物の違い
飛行機の荷物には、大きく分けて「預け荷物」と「機内持ち込み荷物」があります。
この2つは別々のルールで管理されます。
預け荷物とは
チェックイン時に航空会社へ預け、貨物室で運んでもらう荷物です。
大型のスーツケースや、機内持ち込みサイズを超えるキャリーケースなどが該当します。
到着後にターンテーブルで受け取るため、すぐに使いたい物や貴重品は入れないほうが安心です。
機内持ち込み荷物とは
自分で客室へ持ち込む荷物です。
座席上の収納棚や前の座席の下など、航空会社が指定する場所に収納します。
機内持ち込み荷物にも重量やサイズの制限があります。預け荷物が20kg以内でも、機内持ち込み荷物が規定を超えていれば、荷物の調整を求められる可能性があります。
重い物を機内持ち込みへ移せばよいとは限らない
預け荷物が重量オーバーしたとき、重い物を機内持ち込みバッグへ移せばよいと考える方もいるかもしれません。
しかし、機内持ち込み荷物にも上限があります。
また、危険物や液体物、バッテリーを使用する製品などは、預け入れや持ち込みに個別のルールがあります。
荷物を入れ替える場合は、重さだけでなく「その品物をどちらに入れてよいか」も確認しましょう。
預け荷物が20kgを超えたらどうなる?
預け荷物が20kgを超えた場合の対応は、航空会社の規定や購入している重量枠によって異なります。
一般的には、次のような対応が考えられます。
- 超過手荷物料金を支払う
- 追加の重量枠を購入する
- 荷物を減らす
- 荷物を別のバッグへ移す
- 預け荷物を追加する
- 一部を宅配便などで送る
【図8:20kgを超えたときの対応フロー】

少しの超過でも追加料金がかかる場合がある
「20.1kgくらいなら見逃してもらえるのでは」と感じるかもしれませんが、少しの超過でも規定上は重量オーバーです。
実際の取り扱いは航空会社や空港での計量によりますが、最初から超過しても大丈夫と考えるのは避けたほうがよいでしょう。
家庭用の体重計やラゲッジスケールと、空港の計量器ではわずかに数値が違うこともあります。
自宅で20.0kgぴったりにするのではなく、少し余裕を持たせておくと安心です。
空港で荷物を入れ替えることもある
チェックインカウンターで重量オーバーがわかると、その場でスーツケースを開けて荷物を移すことがあります。
空港の床やカウンター付近で荷物を広げることになるため、時間にも気持ちにも余裕がなくなりがちです。
さらに、移した先の機内持ち込みバッグが重くなりすぎると、今度は機内持ち込みの制限に引っかかる可能性があります。
出発前に自宅で計量し、1〜2kg程度の余裕を持たせておくと、当日の負担を減らしやすくなります。
1個あたりの最大重量にも注意する
追加料金を支払えば、どれだけ重い荷物でも預けられるとは限りません。
作業員の安全や荷物の取り扱いのため、1個あたりの最大重量が定められていることがあります。
最大重量を超える場合は、荷物を2つに分けるよう案内されたり、通常の預け荷物として受け付けてもらえなかったりする可能性があります。
大量の荷物を持って行く場合は、単純な合計重量だけでなく、1個あたりの上限も確認しておきましょう。
【飛行機の荷物で超過料金を防ぐ方法へ】
預け荷物を20kg以内に収めるコツ
ここからは、旅行前に実践しやすい重量対策を紹介します。
本体が軽いスーツケースを選ぶ
20kg制限の中では、スーツケース本体の重さも無視できません。
特に大型モデルは、丈夫さや機能性を重視するほど本体が重くなることがあります。
軽量スーツケースを比較するときは、単に「軽いかどうか」だけではなく、次のポイントも確認しておきましょう。
- 本体重量
- 容量
- 外寸
- キャスターの動かしやすさ
- ハンドルの安定感
- ファスナータイプかフレームタイプか
- 内装や仕切りの使いやすさ
- 保証や修理対応
【図9:軽量スーツケースを選ぶときの比較ポイント一覧】

軽さだけを優先しすぎると、使い勝手や耐久性が希望に合わないこともあります。
例えば、荷物をたくさん入れる方は、キャスターやハンドルの安定感も確認したいところです。空港内だけでなく、駅やホテルまで移動することを考えると、持ち運びやすさも重要になります。
本体重量・容量・使いやすさをまとめて比較したい方は、軽量スーツケースのおすすめモデルも確認してみてください。
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出発時は17〜18kg程度を目安にする
20kgまで預けられる場合でも、行きの時点で20kg近くまで詰め込むと、帰りの荷物が入りません。
旅行先では、
- お土産
- 現地で購入した衣類
- パンフレット
- 飲食物
- 免税店で購入した商品
などが増えることがあります。
帰りの荷物を考えるなら、出発時は17〜18kg程度に抑え、2〜3kgほど余裕を残しておくと調整しやすくなります。
ただし、お土産を多く買う予定がある方は、それ以上の余裕を見ておくと安心です。
ラゲッジスケールや体重計で計量する
空港へ行く前に、自宅で荷物の重さを量っておきましょう。
持ち手に取り付けて持ち上げるラゲッジスケールがあると、旅行先でも計量できます。
ラゲッジスケールがない場合は、体重計を使う方法もあります。
- 自分だけで体重計に乗る
- スーツケースを持って体重計に乗る
- 2つの数値の差を計算する
この方法で、おおよその重量を確認できます。
家庭用の計測器には誤差もあるため、上限ぴったりではなく余裕を持たせておきましょう。
重い物から優先的に見直す
荷物を減らすときは、小さな物を何個も外すより、重い物から見直すほうが効率的です。
特に重くなりやすいのは、
- 靴
- 厚手の衣類
- 本やガイドブック
- 化粧品や洗面用品
- 飲み物
- ヘアアイロンなどの家電
- ノートパソコンやカメラ機材
です。
ホテルの備品を利用できる物や、現地で購入できる消耗品は、持って行く量を減らせる場合があります。
ただし、必要な物まで無理に減らすと旅行中に困るため、「使う可能性が低い物」から見直すのがおすすめです。
衣類は着回しを考える
旅行日数分の服をすべて別々に用意すると、衣類だけでかなりの重量になります。
色や組み合わせをそろえて着回せるようにすると、持って行く枚数を抑えやすくなります。
長期旅行では、ホテルのランドリーやコインランドリーを利用する方法もあります。
冬はニットやコートなど厚手の衣類が増えるため、夏よりも重量と容量の両方に余裕を持たせたほうがよいでしょう。
重い衣類は搭乗時に着る方法もある
コートや厚手のパーカーなどをスーツケースから出し、搭乗時に着用すれば、預け荷物の重量を減らせます。
ただし、無理に重ね着すると移動中に疲れたり、機内で邪魔になったりすることがあります。
重量対策として使える方法ではありますが、快適さとのバランスも考えましょう。
詰め替え容器を活用する
シャンプー、化粧水、ボディソープなどを大きな容器のまま持って行くと、荷物が重くなります。
旅行日数に合った量を小さな容器に移すことで、重量とスペースを抑えられます。
液体物は漏れることもあるため、密閉できる袋にまとめておくと安心です。
お土産用のバッグを準備する
折りたためるバッグをスーツケースに入れておくと、帰りに荷物が増えたときに分けやすくなります。
ただし、バッグを増やせば必ず預けられるわけではありません。個数制限や機内持ち込みの上限を超えないように確認が必要です。
「帰りはバッグを追加すれば大丈夫」と考えるのではなく、事前に航空会社のルールを見たうえで準備しましょう。
【図12:20kg以内に収める荷造りチェックリスト】

圧縮袋を使っても荷物は軽くならない
衣類用の圧縮袋は、スーツケース内の空間を節約するのに便利です。
セーターや下着などのかさを減らせるため、収納量を増やしたいときに役立ちます。
ただし、圧縮しても衣類の重量そのものは変わりません。
むしろ、空いたスペースにさらに荷物を詰め込むことで、重量オーバーしやすくなることもあります。
圧縮袋は容量対策、荷物の見直しは重量対策と分けて考えるとわかりやすいです。
20kg制限に合うスーツケースの選び方
20kg以内に収めやすくするには、軽量スーツケースを選ぶことがひとつの方法です。
ただし、「軽いモデルならどれでもよい」というわけではありません。
容量と本体重量のバランスを見る
本体が軽くても、容量が小さすぎると旅行日数に合わないことがあります。
反対に、容量が大きすぎると荷物を詰め込みすぎて、20kgを超えやすくなります。
スーツケースは、旅行日数だけでなく、
- 季節
- 移動先の気候
- 洗濯するか
- お土産をどのくらい買うか
- 靴や仕事道具を持って行くか
まで考えて選ぶと失敗しにくくなります。
【スーツケース20kgは何泊できるかを解説する記事へ】
ハードタイプとソフトタイプを比較する
一般的に、スーツケースにはハードタイプとソフトタイプがあります。
ハードタイプは荷物を保護しやすい傾向があり、ソフトタイプには軽量なモデルや外ポケット付きのモデルがあります。
どちらが優れているというより、旅行スタイルによって向き不向きがあります。
壊れやすい物を入れる方は保護性を、軽さを優先する方は本体重量を、移動中に荷物を出し入れする方はポケットの使いやすさを確認すると選びやすくなります。
ファスナータイプとフレームタイプを比較する
ハードスーツケースには、ファスナーで開閉するタイプと、フレームで閉じるタイプがあります。
ファスナータイプは比較的軽いモデルが多く、重量を抑えたい方に検討しやすいタイプです。
一方、フレームタイプはしっかりした作りの製品が多いものの、本体重量が重くなることがあります。
20kg制限を重視するなら、見た目や価格だけでなく、商品ページに記載された本体重量を比較しましょう。
大きすぎるスーツケースは詰めすぎに注意
容量の大きなスーツケースは、長期旅行や家族旅行で便利です。
しかし、空間があると荷物を追加しやすく、持ち上げられても重量は20kgを超えていることがあります。
「スーツケースに入るか」ではなく、「規定重量に収まるか」を基準に荷造りすることが大切です。
旅行日数や使い方に合うモデルを探したい方は、容量・本体重量・開閉方式をまとめて比較してみてください。
よくある勘違い
20kgとは中身だけの重さだと思っていた
20kgには、基本的にスーツケース本体も含まれます。
購入時には容量だけでなく、本体重量も見ておくと荷造りしやすくなります。
20kg以内なら何個でも預けられると思っていた
航空会社によっては、重量だけでなく個数制限があります。
合計重量が20kg以内でも、2個目から追加料金が必要になる可能性があります。
機内持ち込みへ移せばすべて解決すると思っていた
機内持ち込み荷物にも重量・サイズ・個数の制限があります。
また、持ち込みできない物や、預けてはいけない物もあるため、内容物の確認が必要です。
行きが20kg以内なら帰りも問題ないと思っていた
旅行先でお土産や衣類が増えると、帰りだけ重量オーバーすることがあります。
出発時から余裕を残しておきましょう。
圧縮すれば重さも減ると思っていた
圧縮袋で減らせるのは、主に衣類のかさです。
重さは変わらないため、詰めすぎには注意が必要です。
よくある質問
20kgにはスーツケース本体も含まれますか?
はい。一般的には、スーツケース本体と中に入れた荷物を合わせた総重量で計測されます。
本体が4kgなら、中身を16kg以内にすると合計20kgです。計測誤差も考え、少し余裕を残しておくと安心です。
20kgを少し超えただけでも追加料金がかかりますか?
航空会社の規定や当日の計量によりますが、少しの超過でも追加料金の対象になる可能性があります。
自宅では上限ぴったりにせず、1kg程度の余裕を持たせると対応しやすくなります。
預け荷物20kgは往復で合計20kgですか?
一般的には、往復を合計した重さではなく、搭乗便ごとに条件が適用されます。
行きが18kgでも、帰りに22kgになれば、帰りの便で重量オーバーになる可能性があります。
家族で預け荷物の重量を合算できますか?
航空会社や運賃プランによって異なります。
同行者同士で合算できる場合もあれば、搭乗者ごと、予約ごと、荷物1個ごとに管理される場合もあります。
家族旅行では、誰の予約に何kgの預け荷物が付いているのかも確認しておきましょう。
預け荷物は空港で必ず計量されますか?
一般的には、チェックイン時や手荷物を預ける際に重量が計測されます。
オンラインチェックインを済ませていても、預け荷物がある場合は空港で手続きが必要になることがあります。
スーツケースが重すぎるときはどうすればよいですか?
まずは不要な物や重い物を見直しましょう。
それでも収まらない場合は、航空会社のルールを確認したうえで、
- 追加の重量枠を購入する
- 荷物を2つに分ける
- 一部を宅配便で送る
- 現地で調達できる物を減らす
といった方法を検討できます。
ラゲッジスケールは必要ですか?
必須ではありませんが、荷物が20kg近くなりやすい方には便利です。
小型のラゲッジスケールなら旅行先にも持って行きやすく、帰りの荷物も確認できます。
お土産が増えた場合はどうすればよいですか?
まずは預け荷物と機内持ち込み荷物の重量を確認しましょう。
条件内であればバッグを分ける方法もありますが、個数制限や持ち込み制限には注意が必要です。
お土産を多く購入する予定がある方は、出発時からスーツケースに余裕を残しておくのがおすすめです。
20kgのスーツケースは何泊向きですか?
20kgはスーツケースの容量ではなく、荷物全体の重量です。
何泊できるかは、スーツケースの容量、季節、衣類の厚さ、洗濯の有無、持ち物の量などによって変わります。
旅行日数だけでなく、実際の荷物量を基準に考えましょう。
まとめ
飛行機の預け荷物20kgとは、基本的にスーツケース本体と中身を合わせた総重量です。
中に入れた荷物だけで20kgではないため、スーツケース本体が重いほど、入れられる荷物は少なくなります。
また、「20kgまで」と表示されていても、必ずしも無料で預けられるとは限りません。
確認しておきたいポイントは、次のとおりです。
- 受託手荷物が運賃に含まれているか
- 購入した重量枠は何kgか
- スーツケース本体を含めて20kg以内か
- 荷物のサイズや個数が規定内か
- 1個あたりの最大重量を超えていないか
- 機内持ち込み荷物の条件も満たしているか
【図17:出発前に確認したい預け荷物チェックリスト】

航空会社や運賃プランによってルールは異なるため、旅行前には利用する航空会社の公式情報を確認しておきましょう。
また、空港で慌てないためには、自宅で荷物を量り、上限より少し余裕を持たせることが大切です。
帰りにお土産が増えることも考え、出発時は17〜18kg程度に抑えておくと調整しやすくなります。
できるだけ多くの荷物を持って行きたい方は、本体が軽いスーツケースを選ぶのもひとつの方法です。
ただし、軽さだけで決めるのではなく、容量、キャスター、ハンドル、開閉方法、耐久性なども比較し、自分の旅行スタイルに合うものを選びましょう。
20kg制限を意識してスーツケースを選びたい方は、本体重量や容量を比較できるおすすめモデルも参考にしてみてください。
【軽量スーツケースおすすめランキングへのアフィリエイト導線】
20kg制限を意識してスーツケースを選びたい方は、本体重量や容量を比較できるおすすめモデルも参考にしてみてください。
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