ブログやアフィリエイトサイトを運営している方、PR表記をしっかり行っていますか？
消費者庁のステマ規制が強化される中、適切なPR表記を行うことは、信頼性を高めるための重要なポイントです。
しかし、どうやって設定すれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、人気のWordPressテーマ「Cocoon」を使ったステマ規制対応のPR表記設定方法を、初心者でも分かりやすく解説します！
設定は意外と簡単。これを読めば、今すぐ安心して運営を続けることができますよ。
そもそもステマ規制とは？まずは基礎を理解しよう！
ステルスマーケティング（ステマ）を防ぐためには、適切なPR表記設定が必要不可欠です。
PR表記を適切に行うことで、企業は透明性を確保し、信頼性を高めることができます。
具体的には、消費者に対する誤解を避けるための明確な表示が求められます。
なぜPR表記が重要なのか？信頼性を高めるためのポイント
ステルスマーケティングとは、広告であることを隠して商品やサービスを宣伝する行為を指します。
これにより消費者は、情報が独立した意見であると誤解する可能性があり、倫理的問題だけでなく、法的リスクも発生します。
日本でも消費者庁がステルスマーケティングに対する取り締まりを強化しており、適切なPR表記を行うことは企業にとって法的リスクを避けるための重要な対応策です。
たとえば、ブログやSNSでの広告宣伝では、投稿の冒頭に「PR」「広告」「Sponsored」といった文言を明記することが推奨されます。
これにより、読者はその情報が広告であると認識しやすくなります。
また、ステマと見なされないためには、広告であることを曖昧にしない明確な表記をする必要があります。
消費者庁のガイドラインによれば、「曖昧な表現や小さい文字での表示は不適切」とされています。
Cocoonを使ったPR表記設定の方法をわかりやすく解説！
Cocoonでは、「Cocoon設定」の「広告」タブを開きます。
そのページを少し下の方へ移動すると
「PR表記設定」があります。
「PR表記設定」の「自動挿入ページ」項目の「全ての投稿ページ」に✅を入れてください。
これで投稿ページのメインカラムの左上に「PR」というラベルが表示されます。
この方法が一番簡単だと思います。
固定ページなどにも広告を入れている場合は「全ての固定ページ」も✅してください。
カテゴリーページに広告を入れている場合は「全てのカテゴリーページ」に✅を。
タグページに広告を入れている場合は「全てのタグページ」に✅をし「PR表記」をさせてください。
「PR」の表記だと、小さく分かり難いので、変更も可能です。
PR表記のテキストを変更する
さきほどの「PR表記設定」のところで、「表示テキスト」という項目で変更します。
最初は「PR」になっています。
「テキスト（小）」、「テキスト（大）」にそれぞれ入力エリアがあるので、変更するテキストを入力します。
設定後も安心！見逃しがちなポイントをチェック！
これで背っては完了です。
PR表記が挿入されていることを確認してください。
表示される場所は、「メインカラム左上（小）」と「本文の上（大）」から選べます｡
「自動挿入エリア」の項目で設定できます。
初期設定では「メインカラム左上（小）」だけ選択されていました。
ステマ規制に対応するためには、PR表記を正確に設定し、広告であることを明確に示すことが最も重要です。これにより、法的リスクを回避し、消費者からの信頼を確保することができます。
企業としても、透明性を重視した広告手法を取り入れることで、より健全なマーケティング活動を展開できるでしょう。
まとめ：適切なPR表記でサイト運営をもっと安心・安全に！
PR表記の重要性と具体的な方法について解説しました。
一度設定すると、当分なぶらないので忘れてしまいますので、備忘録としてまとめておきます。
PR表記を表示したくない記事の設定も、「広告」タブで設定できます。
取りあえず、今のところ広告を除外することがないので、必要になったら追記します。
