電池を捨てたいけど「どこに出せばいいの?」と迷った経験はありませんか?
乾電池やボタン電池、モバイルバッテリーなど、私たちの生活に欠かせない電池にも正しい処分方法があります。
特に電池 回収ボックスは、簡単・安全にリサイクルへつなげる便利な仕組み。
でも場所や種類によって出し方が違うため、正しく知っておくことが大切です。
本記事では、身近な回収ボックスの探し方から、電池の種類別の処分方法まで、わかりやすく解説します。
回収ボックスの設置時間と場所

不要になった電池を正しく処分するには、回収ボックスの設置場所や利用可能な時間を把握しておくことが大切です。
各自治体や公共施設では、設置場所や対応時間が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
公共施設での回収ボックス
公共施設では、市役所・区役所、図書館、コミュニティセンター、リサイクルセンターなどに電池回収ボックスが設置されています。
これらの施設は地域住民が利用しやすい場所に位置しており、多くの方が日常的に立ち寄ることができます。
自治体の回収拠点一覧
各自治体のウェブサイトでは、管轄区域内の電池回収ボックス設置場所の一覧が掲載されています。「〇〇市 電池回収」などで検索すると、お住まいの地域の回収拠点リストが確認できます。
多くの自治体では、PDFや地図形式で回収拠点情報を提供しています。
回収ボックスの開庁時間
公共施設の回収ボックスは一般的に施設の開庁時間内のみ利用可能です。市役所であれば平日の8:30〜17:15頃、図書館であれば9:00〜19:00頃が多いですが、施設によって異なるため事前に確認することをおすすめします。土日祝日は休みの施設も多いので注意が必要です。
近くの乾電池回収ボックスの探し方

乾電池は身近な家電製品に多く使われていますが、捨てる際には正しい場所に出す必要があります。
回収ボックスの役割や対象となる電池の種類を理解し、効率的に設置場所を見つけましょう。
回収ボックスとは?
回収ボックスは使用済み電池を安全に回収するための専用容器です。電池の発火防止のための安全設計がされており、種類によって投入口が分かれているものもあります。
一般的に緑色や青色の専用ボックスが使用されています。
電池の種類と回収対象
回収対象となる主な電池は、乾電池(アルカリ・マンガン)、ボタン電池、充電式電池(ニッカド電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池)などです。
自治体や回収拠点によって回収対象が異なる場合があるため、確認が必要です。
回収ボックスの設置場所
電池回収ボックスは以下の場所に設置されていることが多いです:
- 市区町村の公共施設(市役所、出張所など)
- 家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機など)
- スーパーマーケットやホームセンター
- 一部のコンビニエンスストア
- 小売店(無印良品、イケアなど)
リチウムイオン電池の取り扱い

スマートフォンやノートパソコンなどに使われるリチウムイオン電池は、取り扱いを誤ると火災の危険も。回収方法や注意点を知って、リサイクルにつなげることが重要です。
適切な処分で安全を守りましょう。
リチウムイオン電池の回収方法
リチウムイオン電池は発火の危険性があるため、端子部分をテープで絶縁してから回収ボックスに出す必要があります。
また、自治体によっては専用の回収ルートを設けている場合がありますので、お住まいの自治体の指示に従いましょう。
使用済みリチウムイオン電池の注意点
リチウムイオン電池は破損・変形させると発火する危険があります。使用済みのリチウムイオン電池は必ず端子をテープで絶縁し、他の金属と接触しないよう注意して保管・廃棄してください。
また、故意に穴を開けたり、水に濡らしたりしないでください。
リチウムイオン電池のリサイクル
リチウムイオン電池には、コバルトやニッケルなどの貴重な資源が含まれています。適切にリサイクルすることで、これらの資源を有効活用できます。
日本では資源有効利用促進法に基づき、メーカーや販売店が回収・リサイクルを行っています。
ボタン電池の回収について

小型で捨て忘れがちなボタン電池ですが、適切に回収することで環境負荷を大幅に減らせます。
まずはボタン電池の基本を知り、回収場所や正しい処分方法について確認しておきましょう。
ボタン電池とは?
ボタン電池は小型の円形電池で、時計やカメラ、補聴器などの小型電子機器に使用されています。
リチウムコイン電池、酸化銀電池、アルカリボタン電池など、種類によって組成が異なります。
ボタン電池の回収場所
ボタン電池は一般的に、電池専門店、時計店、家電量販店、一部のスーパーマーケットなどに設置された専用回収ボックスで回収されています。
「一般社団法人電池工業会」が全国の回収協力店を探せるウェブサイトを運営しています。
ボタン電池の適切な処分方法
ボタン電池には水銀などの有害物質が含まれている場合があるため、絶対に一般ごみとして捨てないでください。専用の回収ボックスに出すか、自治体の有害ごみ回収日に出しましょう。
回収時は他の電池と区別しやすいよう、透明な小袋に入れると良いでしょう。
モバイルバッテリーの回収方法

持ち運びに便利なモバイルバッテリーも、寿命を迎えたら正しく処分する必要があります。種類に応じたリサイクル方法や回収ボックスの情報を知って、トラブルを未然に防ぎましょう。
モバイルバッテリーの種類
モバイルバッテリーには主にリチウムイオン電池が使用されています。容量やサイズ、出力によって様々な種類があり、スマートフォンやタブレットなどの充電に使用されます。
モバイルバッテリーのリサイクル
モバイルバッテリーは家庭ごみとして処分できません。発火事故防止のため、専用の回収ルートを通じて適切に処分する必要があります。
リチウムイオン電池と同様、端子部分をテープで絶縁してから回収に出してください。
モバイルバッテリーの回収ボックス
モバイルバッテリーは主に家電量販店や携帯電話ショップ、PCショップなどに設置された小型家電リサイクルボックスや電池回収ボックスで回収されています。
一部のメーカーでは、自社製品の回収プログラムを実施している場合もあります。
店舗での電池回収ボックス情報

多くの家電量販店では、店頭に電池回収ボックスが設置されています。中でもヤマダ電機などの大手店舗では、簡単な手順で回収が可能。
どのように利用できるのか、各店舗の取り組みを紹介します。
ヤマダ電機の回収ボックス
ヤマダ電機では全国の店舗に小型家電・電池回収ボックスを設置しています。営業時間内であれば、使用済み電池を無料で回収ボックスに投入できます。
一部の大型店舗では、特定の電池専用の回収コーナーを設けている場合もあります。
家電量販店での回収手順
- 使用済み電池の端子部分をテープで絶縁する
- 店舗内の回収ボックスの場所を確認する(通常は入口付近や家電売り場にあります)
- 電池の種類に応じた適切な投入口に電池を入れる
- 大量に持ち込む場合は、事前に店舗に確認すると良いでしょう
その他の店舗の回収情報
ビックカメラ、エディオン、ケーズデンキなども電池回収を行っています。また、無印良品やイケア、東急ハンズといった小売店でも回収ボックスを設置している店舗があります。
各店舗のウェブサイトや電話で確認すると確実です。
家庭での電池の出し方

電池を家庭から出す際にも、適切な分別と出し方が求められます。日常生活でできる工夫や注意点を押さえれば、安全かつスムーズに電池を処分できます。
正しい知識で家庭内の管理を見直しましょう。
電池の分別方法
家庭で電池を廃棄準備する際は、以下のように分別しましょう:
- 乾電池(アルカリ・マンガン)
- 充電式電池(ニッカド・ニッケル水素・リチウムイオン)
- ボタン電池
- モバイルバッテリーなど内蔵型電池製品
自治体によっては、さらに細かい分別が必要な場合があります。
出し方の注意点
- リチウムイオン電池やニッカド電池などの充電式電池は必ず端子をテープで絶縁する
- 電池を水に濡らさない
- 電池を高温の場所に置かない
- 膨張・変形・液漏れしている電池は、ビニール袋に入れて特に注意して取り扱う
家庭での電池管理
使用済み電池は子どもやペットの手の届かない場所に保管し、定期的に回収ボックスに持っていきましょう。長期間家庭内に保管すると、液漏れなどのリスクが高まります。
使用済み電池専用の容器を用意しておくと管理しやすくなります。
電池の種類とそれぞれの処分方法

一口に電池と言っても、乾電池、ニッケル水素電池、水銀電池など多くの種類があり、それぞれに処分方法が異なります。
種類ごとの特徴やリサイクルのポイントを押さえて、適切な処理を行いましょう。
乾電池、ニッケル水素電池について
乾電池(アルカリ・マンガン)は自治体の回収システムで回収されることが多く、資源ごみや有害ごみとして分別収集されます。
ニッケル水素電池は「一般社団法人JBRC」の回収システムを利用することができ、協力店の回収ボックスに出せます。
水銀電池の取り扱い
水銀電池は環境への影響が大きいため、一般ごみに混ぜずに、専用の回収ルートを利用する必要があります。
電池専門店や家電量販店の回収ボックス、または自治体の有害ごみ回収に出しましょう。
充電式電池の処分方法
充電式電池(ニッカド電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池)は「一般社団法人JBRC」の回収システムを通じてリサイクルされています。
家電量販店やホームセンターなどの協力店に設置された回収ボックスに出すことができます。
最近の回収ボックス事情

電池のリサイクルに向けた動きが広がる中、回収ボックスの設置状況や利用率も変化しています。
地域ごとの事例や協力体制を紹介しながら、今後のリサイクル活動への理解を深めていきます。
回収ボックスの設置数
近年、小型家電リサイクル法の施行により、電池回収ボックスの設置数は増加傾向にあります。
全国で約20,000カ所以上の回収拠点があると言われており、自治体や小売店の協力によってさらに拡大しています。
地域での協力事例
一部の地域では、住民組織や町内会と自治体が協力して、定期的な電池回収イベントを実施している例があります。
また、学校や公民館で回収キャンペーンを行い、環境教育と結び付けている取り組みも見られます。
リサイクルの重要性
電池には、貴重な金属資源が含まれています。適切にリサイクルすることで、天然資源の消費を抑え、環境負荷を軽減することができます。
また、不適切な廃棄による火災や環境汚染のリスクを避けるためにも、回収ボックスの利用は重要です。
電池のリサイクルは、持続可能な社会の実現に貢献する一歩となります。
まとめ

電池は身近で便利な存在ですが、使い終わった後の適切な処分がとても重要です。乾電池やリチウムイオン電池、ボタン電池、モバイルバッテリーなど、それぞれの種類によって回収方法や注意点が異なります。
回収ボックスの設置場所や利用方法を知ることで、安全かつ環境にやさしい処分が可能になります。自治体や店舗を上手に活用し、リサイクルの一歩を踏み出しましょう。
次に取るべき行動
まずは、お住まいの地域やよく利用する店舗での回収ボックスの場所を調べてみてください。
どの電池が回収対象かを確認し、正しく分別・処分する準備を整えましょう。
小さな行動が、大きなリサイクルにつながります。今できることから始めましょう!