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水道水で元気に育てる!簡単水換えテクニックと注意ポイント

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金魚すくいで、すくってきた金魚(和金)、かれこれ10年生きています。

そこで改めて考えます。水道水で金魚を飼うことはできるのでしょうか?

この記事では、金魚すくいですくってきた金魚を元気に育てる重要なポイントや気をつけるべきことを水について説明します。

また、水換えの際に注意すべき点や、金魚の健康に適した水の種類についても解説していきます。

水道水で金魚を飼うことはできる?


金魚は水道水でも飼うことができますが、そのままの水道水を使うのは避けた方が良いでしょう。

水道水には塩素が含まれており、人間には無害な濃度であっても、金魚には有害です。

塩素は金魚のエラや粘膜を刺激し、損傷を引き起こすことがあります。

また、塩素は金魚の体を保護する粘液にも悪影響を与え、病気に対する抵抗力を低下させることもあります。

さらに、水道水に含まれるカルキ(塩素)は、水槽内の有益なバクテリアにもダメージを与え、水質が悪化する原因にもなります。

そのため、水道水で金魚を飼う場合には、事前にカルキ抜きを行うことが重要なポイント。

カルキ抜きの方法としては、水道水を1〜2日ほどバケツなどの容器に汲み置いて、自然に塩素を蒸発させる方法や、市販のカルキ抜き剤を使用する方法があります。

私は、汲み置きは10Lのポリタンクを使っています。

取っ手が有り、運搬が楽なのです。

フィルターや、活性炭の交換をした時は、水が大幅に減るので、10Lバケツを使用しカルキ抜きをしています。

これらの方法で水道水を金魚にとって安全な状態にしてから水槽に入れるようにしましょう。

水道水で金魚を飼う際の注意点


水道水を金魚水槽に使用する際は、塩素の除去以外にもいくつかのポイントに注意する必要があります。

まず、水温の管理が大切です。

汲んだばかりだと、水温が冷たいので しばらく室温になじませます。

金魚は急な水温の変化に弱いので、注意が必要です。

ですが、氷の張った池の下でも元気に泳ぐ強さがありますので、急激でなければ冬場の水温が低くなる時期でも、水槽専用のヒーターを使わず過ごしています。

夏場は、水温が高くなると 水が腐ったり、ボウフラが湧いたりするので ファンで冷やしています。

温度センサーにより、自動でファンが稼働するようにセッティングしています。

夏場の温度上昇を抑えます。ファンはー4℃とのうたい文句のKOTOBUKI製

27℃以上でファンが稼働するようにセッティングしています。

テトラ クールサーモCT-200、水槽上部を塞がないので 作業の邪魔にならない優れモノ。

コンパクトで効率よくひやしてくれるので、助かります。

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ファンの外側に付いてた、スポンジのフィルターは直ぐ詰まるので取り外していますが、問題ありません。

今は、新型に変わりましたが、まだまだ現役で動いています。

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ファンを使うと、水の蒸発量が増えるため、水槽の水が結構減ります。

また、水槽の水換えやフィルターのメンテナンスも欠かせません。

理想的には、2週間に1度、全体の約1/3の水を入れ替えることが望ましいです。

夏場は、蒸発で減った分だけつぎ足す感じですので、水換えは行いません。

フィルターも定期的に掃除して、正しく機能していることを確認してください。

結構汚れます。

洗って使うことはありません。

新品のフィルターに交換します。

さらに、水質管理も重要で、pH値や硝酸態窒素、亜硝酸態窒素などの水質の状態を定期的にチェックして異常がないか確認しましょう。

水が汚れてくると、カビが生えてきたり、水槽のガラスにコケが生えたりします。

水道水での水換えのコツ


水道水で水換えを行う際には、いくつかの注意点があります。

まず、必ず塩素を取り除くことが大切です。

塩素を除去しないまま水道水を使うと、金魚に悪影響を及ぼすことがあるため、必ずカルキ抜きの処理を行いましょう。

また、水換えの際には急激な水温の変化を避けることも重要です。

水換え時に一度に大量の水を交換するのではなく、全体の1/3程度を目安に水を入れ替えることで、水質の急変を防ぎ、金魚へのストレスを軽減することができます。

水質が特に悪い場合には、少しずつ水換えの量を増やして対応しましょう。

さらに、水換えの際には水槽内に溜まったゴミや汚れを取り除くことも大切です。

水槽の底に残った餌の食べ残しや金魚の排泄物は水質を悪化させる大きな原因となるため、定期的に掃除して清潔な状態を保つように心がけましょう。

殺菌の意味も込めて、水道水でポンプ類も分解して洗います。

このように、水道水を使用する際には、適切な処理と管理を行うことで、金魚を健康に育てることが可能です。

フィルターには水をきれいに保つためのバクテリアが付着しているので、上部フィルターと、投げ込み型フィルターは同時には交換しません。

この点、注意しましょう。

有益なバクテリアを確保する為に、上部に リングフィルターを入れています。

これは、軽くゆすぐだけにし、ごしごし洗いません。

フィルターは、汚れがひどく、カビの生える恐れもあるので、新品と交換します。

フィルターに付いていたバクテリアが居なくなるので、バクテリアを別途、添加しています。

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また、水換え直後は金魚に与える餌の量を控えめにすることも重要です。

水換えによるストレスで、金魚の消化機能が一時的に低下することがあるためです。

水換え後は金魚の様子を見ながら、徐々に餌の量を増やしていくようにしましょう。

水道水で水換えをする場合は、こうした点に気を付けることで、金魚の健康を保つことができます。

さらに、定期的に水質検査を行い、水の状態をチェックすることも大切です。

水質の異常を早期に見つけて対処することで、金魚の健康を守ることができます。

川や雨の水は使える?水道水と雨水の比較

金魚を飼育する際に、どの水を使うべきか迷う方も多いと思います。

一般的には、水道水よりも雨水が金魚の飼育に適していると言われることがあります。

これは、雨水には塩素などの化学物質が含まれていないためです。

一方、水道水には殺菌のために塩素が含まれており、これが金魚の体表を保護する粘液を傷つけたり、エラに悪影響を与えることがあるからです。

雨水は自然に近い環境を再現しやすく、金魚にとって良い選択とされています。

また、雨水には少量のミネラルが含まれており、これが金魚の健康維持に役立つとされています。

ミネラルは金魚の体内で重要な役割を果たし、雨水中のミネラルがそのバランスを整える手助けをするからです。

しかし、雨水を使う場合はいくつか注意が必要です。

川の水や雨水を使う場合の注意点

まず、雨水を集める際には、清潔な容器を使用し、屋根や樋から直接水を取ることは避けましょう。

屋根の素材によっては、有害な物質が混ざっている可能性があるためです。

また、雨水は長期間保存せず、できるだけ早く使用することが推奨されます。

長く保存すると雑菌が繁殖するリスクが高まります。


川の水にも有害な細菌やウイルスが含まれている可能性があります。


雨水にも大気汚染物質が混ざっていることがあります。

さらに、雨水だけでは金魚に必要な全ての栄養素を補えない場合があるため、しっかりと餌を与えて不足分を補う必要があります。

一方で、水道水もカルキ抜きをしっかり行えば、金魚の飼育に利用できます。

市販のカルキ抜き剤を使ったり、水道水を一定時間汲み置いたりすることで、塩素を取り除き、金魚に適した水質に整えることが可能です。

また、水道水は水質が安定しやすいという利点もあります。

したがって、金魚の飼育には雨水も水道水も使用可能ですが、それぞれの特徴を理解し、状況に応じて適切に使い分けることが重要です。

雨水の自然な特性を生かしつつ、水道水の安定性も活用することで、金魚に最適な飼育環境を整えることができます。

金魚を健康に育てるためには、適切な水質管理が欠かせません。

安全な水の選択肢

雨水は、ごみは入るので使っていません。


ペットショップで売られている金魚用の水なら完璧でしょう。

私の結論としては、
水道水を24時間以上くみ置きしたものに、水質浄化栄養細菌を定期的に入れること。です。

カルキ抜きのキャップに付いてる軽量カップ1目盛りで、10Lの水を中和できます。

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金魚の飼育と水質管理のポイント

  • 水道水を使う場合は、塩素を取り除くためにカルキ抜きを行うことが必要です。
  • 水温の急激な変化を避けるために、適切な水温管理を心がけましょう。
  • 金魚の健康を保つためには、定期的な水換えとフィルターのメンテナンス、活性炭の交換が不可欠です。
  • 水換えの際には、水温調整とカルキ抜きに加え、交換する水の量にも注意が必要です。
  • 雨水は金魚の飼育に向いていると言われますが、集め方や保存方法に注意しましょう。
  • 定期的に水質検査を行い、異常がないかをチェックし、適切に対応することが大切です。

このように、金魚にとって最適な飼育環境を整えるためには、どの水を使用するかの選択も大事です。それぞれの特性を理解しながら、適切な水質管理を行い、金魚の健康を維持していきましょう。

川の水や雨水は金魚水槽には使わない方がいい

川や雨水には、金魚にとって良くないバイキンがいっぱい!

目には見えないけど、金魚を病気にしてしまう可能性もある。

それに、川の水には農薬や工場からの汚染物質が含まれていることもあるそうです。

金魚のためにも、水道水を使うようにしましょう!

金魚に最適な水の硬さって?


「水の硬さ」って?

これは水の中に含まれるミネラルの量で決まります。

金魚には。中性~弱アルカリ性 の水がピッタリ。


日本の水道水は、ほとんどがこの硬度だから、安心して使えます。

水の硬度を調整したいときは?

「でも、家の水道水はちょっと硬度が高いみたい…。」

そんな時は、硬度を調整するアイテムを使ってみよう!


・硬度を下げる

 
 浄水器を使うと、水道水に含まれる一部のミネラルを取り除いてくれる。

完全にミネラルを除去する必要はありません。

ミネラルが適度に残っている水の方が金魚には適しています。

そのため、金魚の水には通常の活性炭フィルター付き浄水器を使用するか、または水質調整剤で適切に硬度を調整する方が良いでしょう。

・硬度を上げる


サンゴ砂を水槽に入れるだけでOK! ゆっくりと水をアルカリ性に変えてくれます。


ただし、急に水の硬度が変わると金魚がびっくりしちゃうから、少しずつ変えていくのがポイント!

まとめ

金魚飼育で一番大切なのは、金魚にとって安全で快適な水作り!

水道水を使って、こまめな水換えを心がけましょう!

もし水の硬度が気になる場合は、今回紹介したアイテムを試してみてください! 😊

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