お外で遊べないので、ブログを立ち上げ初めての記事になります。
2か月間の止まった時間が、ようやく動き始めました。
新しい挑戦には失敗は付き物です。そこから学び挑戦し続けていきます。
長い間(2ヶ月間)お借りしました。
昨年(2022年)11月末に、新城の山を始めたばかりのMTBで走行中にコケて足をくじいてしまいました。
直ぐ、エスケープの林道で下山し 休日も診て下さる病院を教えて頂き 速攻で向かいました。
豊田地域医療センター
駐車場から長い階段が有りましたが、手すりがしっかり設置されてるので なんとか上まで上がれました。
さっきまでは、痛くても何とか歩けていたのに、激痛で2,3歩ごとに立ち止まり 前方に立ちはだかる激坂に恐れおののいてました。
救いの女神との出会い「一期一会」
そんな時、病院の職員の方が声を掛けて下さいました。
そして、車椅子をを持ってきて激坂を押し上げて上の入口まで送って頂きました。
2か月前を思い出し、自分でこの激坂を歩いて登ってみました。
結構な傾斜で、大人を乗せて押すのに相当な労力が必要だったことでしょう。
勤務明けでお疲れのところ、ご厚意に甘えてしまい申し訳ございませんでした。
僕と同じ超マイナー車の方に遭遇!
そうそう、この中間の駐車場で僕と同じ車種に乗ってみえた方にも声を掛けられました。
街で見かけることのない珍しいグレードで黄色の車種は初めて見たので、見入ってしまいました。
駐車場で突っ立っているので、怪しく思われたのでしょう。
激坂の上の入口の前にも大きい駐車場が有りました!
先日はまだ工事中でしたが、昨日は綺麗になってました。
天使のような優しいお姉さんとはここでお別れしました。
今思うと、お礼を伝えるのに部署だけでも聞いておけばよかったと・
お時間を取らせてしまって申し訳ございませんでした。
若い女性が、怪しいおっさんに声を掛けること自体が勇気ある行為だと思います。
昨今の情勢で、医療従事者の方の心労は大変なものだと察します。
そんなことなど感じさせない笑顔で、初めての地で途方に暮れる者を勇気づけて下さいました。
レントゲン検査では大きな損傷は無かったので、大げさなギブスは家までの長距離運転の支障になると思い、シップだけ貼ってもらいました。
が、痛くて歩けないので松葉杖をお借りすることにしました。
お陰さまで無事帰還できました。
後日、地元の医者でCTを撮ったら「剝離骨折」とのことで、3ヶ所砕けてました。
そしてギブスで固めて2か月間、松葉杖を使い工場の現場仕事を続けてきたので 松葉杖が結構キズきずになってしまいました。
途中、雪も降りましたが 新品のゴム(杖の先の)で滑ることなく歩行できました。
ようやく、歩けるようになり「ここに戻ってこられた」感じで感無量です。
松葉杖を返却したら、お預けした保証金が帰ってきました!
敷金みたいに原状回復費を取られることもなく、1日100円とかのレンタル料を払うでもなく「無料!?」
豊田市の皆さまの御努力に感謝します。
市民ではない者ですが、大変お世話になりました。
足は折れてましたが、心が折れずに済んだことは最大の幸運でした。
ここで受けた御恩を、今後は他者貢献でお返ししていく所存であります。
南側の小高い駐車場からは、豊田スタジアムが見えるのですね。先回は気付きませんでした。
出来たばかりの新しい地域医療の拠点の発展を願っています。
2023年1月末日、再度 ここから歩み出します。一歩一歩。