人生の折り返し地点を過ぎた50代。
これまでの経験と実績を積み重ねてきたはずなのに、なぜか将来への不安が募る時期でもあります。
仕事、家族、体調、そして自分自身の生き方について、様々な岐路に立たされることも少なくありません。
そんなこともあり、若い時は、行きたい所が沢山あり悩むほどでしたが、50代になり、たまに、どこに行きたいか決めるのが難しいことがあるようになってきました。
それは、心の問題や毎日のストレスが原因かもしれません。
このブログでは、どうして目的地を選べないのかを探り、どうすれば良くなるかを考えます。
行きたい場所を見つけることができれば、毎日がもっと楽しくなり、気持ちも軽くなるかもしれません。
行動に移せないのはなぜ？
どうして行きたい場所が決まらないの?
「どこにも行きたくない」と感じるのは珍しいことではありません。
忙しすぎる毎日や溜まった疲れが原因で、楽しむ気持ちがなくなることがあります。
1日だらだらして過ごしたい気持ちになります。
また、選択肢が多すぎてどこに行くか決められないことも、「どこにも行きたくない」と感じる理由の一つです。
決められなくて、結局、いつも行くパチンコ屋だったり、サウナに行くことになる。
これらを理解することで、行動しやすくなるかもしれません。
外出する気にならない
外に出たいけど、実際には動きたくない。
このような矛盾した気持ちは、準備が面倒だったり、人ごみが苦手だったりすることが原因です。
特に内向的な性格の人は、外出するのが大変だと感じやすいです。
自分に合った方法で外出することが大切です。
私の場合、ロードバイクの出し入れが億劫になり、車に乗せたままにすることで、気軽に出発できるようになりました。
何が行動を阻む？
物事を後回しにする癖や、自分を否定的に見る思考が行動を妨げることがあります。
「楽しめないだろう」「準備が面倒だ」と思うと、ますます行動するのが難しくなります。
自己肯定感を高め、小さなステップから始めるようにすると良いでしょう。
山へ行く準備も、億劫になってきました。
登山靴は、車に乗せたままにしてあるので、準備が少し楽になります。
登山のザックも車に乗せっぱなしなので、気軽に出かけられる準備はできています。
どこへ行きたいか？分からない心理
気分が落ち込む理由
目的地を決めるのが難しいとき、気分が落ち込みやすくなることがあります。
このような状態が続くと、どこへ行っても楽しめなくなり、活動するエネルギーがなくなってしまいます。
ですが、小さい楽しみを見つけて徐々に気持ちを前向きに変えていけば、気分の落ち込みを防ぐことができます。
夏の暑さや、冬の寒さは、気持ちも落ち込みがちです。
夏にはサーフィン、カヌー、冬にはスキー、スノボなど、楽しめる趣味を初めてみるのもよいでしょう。
行動が億劫になる準備の大変さ
行きたいと思っても、準備や移動が面倒だとなかなか行動に移せません。
どんな服を着るか、行き先をどう調べるかなど、細かい準備が行動をためらわせる原因となります。
しかし、準備をシンプルにすることや、手軽に行ける場所を選ぶことで、この手間を減らせます。
モチベーションがあがらない訳
外に出たい気持ちが起きないときは、モチベーションの低下が原因かもしれません。
仕事や学校の疲れが積もると、外出すること自体が大変に感じられます。
リラックスできる時間をしっかりと取ることで、少しずつ外出する気持ちが戻ってくるでしょう。
緑あふれる大自然の中で、のんびり過ごすことも、日ごろの疲れが癒されます。
外出することで、気分転換になります。
どこへ行くか？
人気スポットに注目
行きたい場所を探す方法の一つに、人気のスポットランキングを見ることがあります。
有名な観光地やカフェ、レジャー施設は多くの人に評価されていて、楽しい時間を過ごせる可能性が高いです。
ただし、これらの場所は人が多く集まるため、いつ行くかをうまく考えることが大切です。
逆に、人の少ない静かな隠れ家的な場所に行くのも良いでしょう。
趣味や過去の経験を活かして選ぶ
自分の好きなことや、以前楽しかった体験を基に行き先を決めると、旅行がもっと楽しくなります。
自然が好きなら、公園や山に行くと新鮮な気持ちになれます。
新しい趣味を始めたいときは、体験イベントやワークショップに参加してみるのもいいでしょう。
近所の公園でも、四季の移ろいも感じられてリフレッシュできます。
若い時は、バイクで走りまわっていましたが、50代になりロードバイクを始めました。
逆に、仕事が忙しくて行けなかったスキーへ、近年は積極的に行っています。
みんなで楽しむ場所の選び方
家族や友達、恋人と遊びに行くときは、みんなが興味を持つような場所を選ぶといいですね。
水族館や動物園、博物館などは気軽に楽しめて、一緒にいる時間がもっと楽しくなります。
行きたい場所が見つからないときの対策
新しい趣味を始めてみる
行きたい場所が決まらないときは、新しい趣味を見つけてみるのがいいかもしれません。
新しい趣味を持つと、それに関連する場所を探す楽しさがあります。
例えば、写真を撮ることやカフェ巡りなど、手軽に始められる活動がおすすめです。
私は、カフェ巡りのポタリングをと、ミニベロを買いました。
それが、いつしか、涼しい山ばかり走ることが多くなり、グラベルロードをかい、更にダートも走る為に、MTBも買いました。
どんどん楽しくなり、出かけることも増え、行きたい場所も変わってきました。
友達や家族と話し合う
ひとりでは決めにくいときは、友達や家族、恋人とアイデアを共有してみましょう。
一緒に話し合うことで、お互いが楽しめる場所を見つけることができるかもしれません。
最近は、SNSなどから情報を知り、行きたい場所が出てくることも多くあります。
イベントや旅行を計画する
どこに行くか思いつかないときは、イベントの予定を調べたり、旅行の計画を立ててみるのも楽しいです。
季節ごとのイベントに参加すると、特別な体験ができるし、旅行の準備をする過程自体が楽しい時間になります。
コロナが終息し、今年は花火大会にも行けました。
大げさな準備はせず、取りあえず、出発してから現地調達しようという、軽いノリだと動きやすいです。
行動を促す活動の提案
気軽に行けるカフェや動物園
何かをするのに一歩を踏み出すためには、気軽に行ける場所を選ぶといいですよ。
カフェや動物園は、すぐに行けて、リラックスもできるので、気分転換にぴったりです。
これらの場所は心を落ち着かせてくれるので、日常の忙しさから少し離れたいときにおすすめです。
私は、お花の写真を撮るのも好きなので、公園にもよく行きます。
週末のイベントや地元での活動
週末になると地元で色々なイベントや活動があります。
お祭りやマーケットなどに行ってみると、新しい体験ができて気分がリフレッシュされます。
友達や家族と一緒に出かけるともっと楽しいですよ。
映画館や水族館で新しい体験を
映画館や水族館は、誰でも簡単に楽しめるところです。
新しい映画が上映されていたり、特別な展示があったりすると、わくわくする理由になります。
特に限定展示や新作映画は、訪れる楽しみをさらに大きくしてくれます。
アイデアを見つけて人間関係を深める方法
共通の趣味を探す質問法
友達との会話で共通の趣味を見つけるのは、仲良くなるのに役立ちます。
相手の興味を引き出すような質問をすると、新しい場所や活動のアイデアが見つかることがあります。
人と話すことや、SNSから色んな気付きをもらえます。
自分独りでは、考えが広がりません。
同じ趣味の仲間との情報交換は、非常に楽しいと感じます。
絆を深める方法
一緒に楽しい経験を共有することで、友達との絆が深まります。
リラックスできる場所でゆっくり過ごすと、会話も弾んで、もっとお互いのことを理解できるようになります。
行きたい場所が思いつかないときの対応
リラックスして楽しむ心構え
目的地がすぐに決まらなくても、無理に決めずにその時の気分を楽しむことが大事です。
その時の気分に合った場所を選んで、リラックスして過ごすことで、本当に心から楽しむことができます。
無理せずリラックスする時間を作る
時々、外に出るのを無理に決めず、家でリラックスする時間を持つのもいいですね。
リラックスすることでエネルギーが戻ってきて、次に何かをするときのやる気が自然と湧いてきます。
次の予定を考えることも楽しいです。
次回の準備をするのも良いでしょう。
自分の感情に正直になる
自分が何をしたいか、どう過ごしたいかをしっかり考えて、自分の感情に正直になることが重要です。
行きたい場所がパッと思いつかないときは、自分自身の気持ちをよく考えてみましょう。
まとめ
50代は、人生の折り返し地点。
過去の自分を振り返りながら、「これからどんな人生を歩んでいきたいのか」と、じっくりと考える貴重な時間です。
この記事を読んでいるあなたは、きっと「もっと自分らしく生きたい」「何か新しいことに挑戦したい」という気持ちを抱えているのではないでしょうか？
ぜひ、この記事を参考に、あなたの経験と情熱を注ぎ込む「新しいステージ」へと踏み出してください！
一歩踏み出す勇気さえあれば、50代からの人生は、想像以上に輝きに満ちたものになるはずです。
