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💙💜 目を惹くパープル!タツナミソウの魅力に迫る 💜💙

山野草

あなたは、野山で波のように押し寄せるように咲く、青紫色の美しい花を見たことがありますか?

それが、今回ご紹介する「タツナミソウ」。

その名の通り、まるで海岸に打ち寄せる波のように、群れて咲く姿は圧巻です。

花色は青紫色のものが一般的ですが、中には白やピンクなど、色のバリエーションも楽しめます。

日本各地の山野や丘陵地など、明るい日陰を好み、ひっそりと可憐な花を咲かせます。

4月から6月頃にかけて見頃を迎え、春の終わりから初夏にかけて、私たちの目を楽しませてくれます。

今回は、そんなタツナミソウの生態や名前の由来、種類など、その魅力に迫ります。

2023/5/6 八百津 道端の土手に咲いています。

日本の美、タツナミソウの特異な魅力と文化的意義

タツナミソウは、日本の自然界でひと際目を引く植物です。

花が立ち波のように見えることからの名は、いいネーミングだと感じます。

タツナミソウ(立浪草)
シソ科・タツナミソウ属

花色は白、紫、ピンクがありますが、自然に交雑がとても起こりやすいため、少しずつ色合いの違う花が咲きます。

ピンクっぽいのも居ます。

花の下唇の左右の側裂片には斑紋がないのが、コバノタツナミ(小葉の立浪)というのも居ます。

よく似た、オカタツナミソウ(岡立浪草)は、うす紫色で、花序が少し短い。

茎の先に花が固まってつく。
陸(おか)サーファーっていうのが流行ったのを思い出します。波だけに・・・

真剣なプロポーズに向いているとか。

見ていても落ち着く草花ですね。

います。

しかし、この美しい植物についての理解はまだ限られており、その奥深さを探求することで、より豊かな視点を得ることができるでしょう。

タツナミソウ、日本の自然が生んだ宝石

タツナミソウは、いくつかの特定地域で見られる日本の風物詩であり、自然の中でその特別な存在感を放っています。

この植物は特に日本の森林や山岳地帯で見つけることができ、地元の人々の愛情を一身に集めています。

背が低い草なので、藪に覆われる所には居ません。

なので、逆に 定期的に草刈が行われる里山の道端に多く咲いています。

湿気の多い所を好むのので、田んぼの用水の横にも咲いていて、田んぼを彩っています。

シソバタツナミソウの魅力:自然界の美を楽しむ


シソバタツナミソウ、聞いたことがありますか?

この美しい花は、山岳地帯や森のなかでひっそりと存在し、日本の自然を彩る貴重な植物です。

その清楚でありながらも華やかな姿は、多くの自然愛好家の心を掴んで離しません。

シソバタツナミソウは、タツナミソウと花は同じですが、葉っぱが美しい。

シソバタツナミソウの存在を知り、その美しさに気づいていただけるよう、その特徴や生息環境、美しい画像でお伝えします。

シソバタツナミ (紫蘇葉立浪)

シソ科、タツナミソウ属

本州中部以西・四国・九州の沢に沿った林の中など湿り気のある山地に多い多年草。
葉の裏が紫がかり、表面には葉脈に沿って紫色の模様が入る。

ナチュラルフォトスポット


美しい自然を写真に収めたいと思うなら、シソバタツナミソウは完璧な被写体です。

この植物が咲く場所は、自然のままの風景が広がるため、フォトグラファーにとっては一生に一度のシャッターチャンスを提供してくれるでしょう。

花そのものの美しさはもちろん、周囲の景色と組み合わせることで、見る人を魅了する写真を撮影することが可能です。

特に、光の入り方や背景の色合いを工夫することで、自己流のアート作品を作る楽しさを味わえるでしょう。


シソバタツナミソウは、なかなか出会う機会がありません。

ましてや、花が咲いているタイミングで見られることに感謝します。

知られざるタツナミソウの仲間たち:多様な美

タツナミソウには実に多様な仲間がいることをご存知でしょうか?

タツナミソウ属(学名:Scutellaria)には、世界中に約360種もの植物が含まれており、日本にも複数の種類が自生しています。

これらの植物は、それぞれが独自の特徴を持ち、異なる環境に適応しながら進化してきました。

タツナミソウの仲間たちを知ることで、日本の自然の豊かさと、植物の驚くべき適応能力を再認識できるはずです。

自然愛好家の方はもちろん、植物に興味のある方、そして日本の野草の世界をもっと知りたいという方にとって、新たな発見と驚きに満ちた内容となっています。

・コバノタツナミ 白覆輪

 葉の縁に白い縁取りが入るもの

・コバノタツナミ 獅子葉

 葉の縁の鋸歯が発達し波打つ形

・シソバタツナミ

 福島県以西の本州、四国、九州に分布

 山地の森林のやや湿った場所に生える。

・トウゴクシソバタツナミ

 葉は紫を帯びた濃い緑色で白い葉脈模様が入る

 模様の入らないもの、普通の緑色のものもある。

コバノタツナミS. indica var. parvifolia

一般的な花店で出回っているのは、タツナミソウの変種のコバノタツナミです

・オカタツナミソウ【丘立浪草】

 低山や丘陵地に多い種類

・ヤマタツナミソウ【山立浪草】

 個々の花が垂直に折れ曲がらずに素直に斜めについています。

 他のタツナミに比べ葉の鋸歯が丸くなく尖っている。

 東日本に居る

・ホクリクタツナミソウ

 日本海側(富山県〜島根県)に分布するとされる。

・デワノタツナミソウ

 花の下唇に紫点がない(かあっても小さい)

・オカタツナミソウ

 本州、四国に分布。

 

まとめ

上記以外にも、様々な種類があり、花の色や形、葉の大きさや形、香りなど、個性豊かなタツナミソウがたくさん存在します。

お気に入りのタツナミソウを見つけて、その魅力を堪能してみてはいかがでしょうか?

まだ発見できる美が広がっています。共にその一端を楽しみましょう。

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