パイナップルって、なんとなくフィリピン産が定番だと思っていませんか?私もそうでした。けれど最近、「台湾パイナップルが美味しいらしい」という噂を聞いて、ちょっと気になって買ってみたんです。
すると…想像以上の甘さとジューシーさに驚き!しかも、芯まで食べられるって本当!?
この記事では、台湾産とフィリピン産の違いを実際に食べ比べたリアルな感想を、味・価格・調理の手間まで含めて徹底的にご紹介。
どちらが美味しいか、ではなく「どちらが自分に合うか」がきっと分かりますよ。
第1章:あのトゲトゲに騙されてた!パイナップル=面倒という誤解

「パイナップルって、なんかめんどくさそうじゃない?」
正直に言えば、これが私の本音でした。スーパーのフルーツ売り場で、あのトゲトゲのフォルムとどっしり構えた存在感を見るたびに、
「どうやって切るの?」「手をケガしそう…」「包丁汚れるじゃん…」なんて、ネガティブな妄想ばかり膨らんでました。
カットパインを買えばいいじゃんって? たしかにそれもアリなんですが、あれって高いし、水っぽくて風味も弱いんですよね。
だからこそ、気になってはいたけど、ずっとスルーしていたパイナップル。
でもある日、ネットで「台湾パイナップルが今アツい」と目にして、
「支援にもなるらしいし…食べてみるか」くらいの軽い気持ちで買ってみたんです。
実は包丁一本でOK!簡単すぎる下処理
結論から言うと――
パイナップルの処理はリンゴより断然ラクでした。
これ、マジです。
まず、頭(葉っぱのところ)とお尻をザクッと落とします。はい、ここで「あ、意外とスパッと切れるんだ」と実感。
次に縦に4〜8等分にカットして、果肉と皮の間に包丁をスーッと滑らせれば、それだけで“完了”。
リンゴみたいにくるくる皮をむく必要もなければ、芯をくり抜く専用アイテムも不要。
なんなら、ちょっと大雑把でも問題なし。果汁の香りとジューシーさがすべてをカバーしてくれます。
カットパインより断然うまくておトクな理由
そして、いざ口に入れた瞬間にわかったのは、味の圧倒的フレッシュ感。
カット済みパインとは別物です。甘みが深くて、香りも華やか。歯ごたえがありつつジューシーで、
「あれ…パイナップルってこんなに美味しかったっけ?」と驚くほど。
しかも1玉買って自分でカットすれば、可食部はたっぷり。
保存もきくし、冷凍すればスムージーやデザートにも使える。カットパインのちまちました量と値段がバカバカしく感じてきます。
切り方ひとつで「フルーツ生活」が変わる
パイナップルを初めて自分で切ったとき、思ったんです。
「なーんだ、もっと早く試せばよかった!」って。
果物って手間がかかるもの、という思い込みがあったけど、
台湾パイナップルは“ラクで、おいしくて、コスパもいい”の三拍子が揃ってる優等生でした。
しかも、後述しますが台湾産は芯まで食べられるっていうから驚き。
つまり、ゴミも少ない。フルーツにありがちな“ちょっとだけ贅沢”感がなくて、むしろ生活に馴染んでいく存在なんです。
そんなわけで、最初は敬遠していた私ですが、今では“リンゴを超えた主役級フルーツ”として、冷蔵庫の常連に。
トゲトゲにビビってた自分に、そっと言ってあげたい。
「それ、ぜんぶ勘違いだったよ」と。
第2章:なぜリンゴ派だった私が台湾パイナップルに乗り換えたのか?

ずっと果物といえば「リンゴ」一択でした。
朝ごはんにも、おやつにも、小腹がすいたときにも。なんとなく“安心の定番”って感じで、我が家のフルーツコーナーには年中置いてあったんです。
でも、ある日、ほんの気まぐれで手に取った台湾パイナップルが、そんな習慣をあっさり覆しました。
一口食べた瞬間に、「あっ…こっちのほうが好きかも」と思ったんです。
台湾パイナップル購入のきっかけは“応援”
最初のきっかけは、いわゆる“応援消費”でした。
「中国の輸入禁止で困っている台湾の農家さんを助けよう」って話題になっていたのをSNSで見かけて、
その流れでスーパーの果物売り場に並んでいた台湾産パイナップルに目が留まったんです。
「食べて応援」って響きが、なんかいいなと。
まあ、せっかくなら美味しいといいけど…って半信半疑で買って帰りました。
予想を超えてきた甘さとジューシーさ
そして、いざ実食。
「…あれ、なんかすごく甘いんだけど?」
リンゴのキュッとした酸味とはまた違う、やわらかい甘みと豊かな果汁。
口の中に広がる香りがフルーティで、まるで南国の空気まで運んできたかのような感覚に。
しかも驚いたのは、芯の部分までサクッと食べられること(これについては次章で詳しく)。
フルーツにありがちな「ここは捨てる」とか「ここは硬いから避けよう」みたいなストレスが一切ないんです。
栄養価で比べてみたら意外な結果に…
リンゴといえば「1日1個で医者いらず」と言われるくらい健康に良いイメージがありますよね。
でも、ふと気になって調べてみたら――
栄養素 | パイナップル | リンゴ |
---|---|---|
ビタミンC | 27mg | 4mg |
カリウム | 150mg | 120mg |
ビタミンB1 | 0.08mg | 0.02mg |
葉酸 | 11μg | 2μg |
え、パイナップルのほうが栄養バランスいい…?
もちろん、リンゴにはリンゴの良さがあるし、ポリフェノールなんかはリンゴに軍配が上がるんですけど、
フルーツとしての“トータル栄養力”という意味では、台湾パイナップル、かなり優秀。
しかも、ビタミンC豊富で免疫力アップにも良いって聞いたら、ますます手が伸びるようになりました。
「手間かけずに2日分」って、控えめに言って神
そして最大の決め手は、一回カットすれば2日分の果物ができるということ。
リンゴって、1個むいてもせいぜい1人分。それも、すぐ変色するし日持ちしない。
でもパイナップルは1玉でたっぷり。しかも冷蔵・冷凍の保存も効くし、ジュースやスイーツ、料理の具材にもなる。
包丁を持つ回数が減って、栄養は満点で、味も飽きない。
もうこれは、“ズボラでも健康志向”な人間にはぴったりの相棒でした。
そんなわけで、リンゴにちょっと申し訳ない気持ちを抱きつつも、
我が家の定番フルーツは、気がつけばすっかり台湾パインに。
しかも、買うたびに微妙に個体差があって、それも楽しい。
「今回は香りが強いな」とか、「ちょっと小ぶりだけど味が濃い」とか、
まるでワインを飲み比べるような、そんな“奥深さ”もハマる理由のひとつです。
第3章:台湾vsフィリピン産 徹底比較:味・値段・手間のリアルな差

「台湾パインって人気だけど、フィリピン産とは何が違うの?」
と、買う前に気になる方、多いと思います。
私も最初は「どっちもパイナップルでしょ?」くらいに思ってたのですが――
実際に食べ比べてみると、味や価格はもちろん、「調理の手間」や「ゴミの量」まで、けっこう違いました。
ここでは、リアルな体験をもとに、台湾産とフィリピン産のガチ比較をお届けします!
味の違いは?主観だけど正直レビュー
まず味。
これは好みにもよりますが、「甘みの質」が違います。
どちらもフルーティでジューシー。ただし、台湾産のほうが「角がない甘さ」というか、
酸味が少なくてまろやか。ジュースっぽい自然な甘さが広がります。
一方フィリピン産は、甘みの中にほんのり酸味が残る感じ。甘酸っぱくて爽やかです。
どっちが美味しいか?と聞かれたら――
「正直、どっちも美味しい!」と答えるのが本音。でも、まろやかでクセのない甘さが好きなら台湾パインが圧勝かもしれません。
お値段は2倍違う?でも実際は…
さて、次に気になる価格の話。
一般的にフィリピン産のほうが断然安いです。なんと倍以上違うことも。
でもここ、ちょっとトリックがあります。
「可食部=実際に食べられる部分」で見てみると――
台湾産の方が“芯まで食べられる”ので、可食部が多くなるんです。
対してフィリピン産は芯が固くて食べられないので、捨てる部分が多い。
つまり、見た目の価格差ほど「食べられる部分のコスパ」は悪くないんです。
セールや特売を狙えば、台湾産のほうが安くなることすらある…これは盲点でした。
芯がカギを握る“可食部”とゴミの差
そして、見逃せないのが「芯」。
フィリピン産のパインは芯がカッチカチ。切っても包丁がガツッと止まるくらい硬くて、
食べるどころか、捨てるしかありません。
一方、台湾産は驚くほど柔らかい!
芯までサクサク食べられるので、ゴミが少ないし、調理のストレスも激減。
しかも、芯の部分には食物繊維が豊富なので、ちゃんと体にも嬉しい。
「捨てるのもったいない…」がなくなるのって、思った以上に快適なんです。
見た目・サイズの意外な差と“買い時”のヒント
パッと見では、台湾産のほうがやや大ぶりです。
ずっしり重くて、葉っぱの部分がワイルドに元気。スーパーで並んでいるとすぐにわかるくらいの存在感があります。
見た目でもうひとつ大事なのは、“タイミング”。
実は、同じ店でも週によって入荷するサイズが変わるんです。
私が買った中でも、成城石井でセールしてた特大サイズの台湾パインは、1,317gも可食部がありました(感動)。
でも、同じ成城石井でも翌週には小ぶりなサイズに戻っていたりするので、「これは大きいぞ」と思った時が買い時!
あと、葉っぱがしおれてない、全体が黄色っぽいものが甘くておすすめです(これは後述する“食べごろの見極め”にもつながります)。
結論としては――
・「甘さで選ぶ」なら台湾パイン
・「安さで選ぶ」ならフィリピンパイン
・でも「実際に食べる量」で比べたら、思ったより差はない!
といったところ。
特に“手間とゴミの少なさ”を重視する方には、台湾産を激推ししたいです。
第4章:“芯までうまい”ってマジ!? 台湾パインのスゴさ解剖

「パイナップルの芯は捨てるもの」――
そう思っていた時期が、私にもありました。
だって、硬いし、スジっぽいし、なんか“食べちゃダメ”な雰囲気すらあるじゃないですか。
フィリピン産のパイナップルなんて特にそうで、包丁を入れると「ゴリッ」って手応えがあるし、切るのも一苦労。
でも、台湾パイナップルは違ったんです。
芯まで、普通に、というか…むしろ美味しく食べられる。
台湾パイナップルは芯まで甘い、その秘密
なぜ芯まで食べられるのかというと、品種の特性によるものなんです。
台湾で主に出回っているのは「台農17号(金鑽パイン)」と呼ばれる甘みの強い品種で、
全体的に果肉が柔らかく、芯も同じくジューシーでサクッとした食感。
見た目はゴツいのに、中身はとても繊細。
特に完熟状態の芯は、果肉とほとんど差がないくらい柔らかく、口に残る繊維も気にならないレベルです。
これ、初めて食べたときはけっこう衝撃でした。
「捨ててた部分をこんなに美味しく食べられるなんて…!」って。
フードロス削減も叶える“全部食べられる果物”
芯まで美味しい=ゴミが減る。
これは地味に大きなメリットです。
特にフィリピン産と比較すると、台湾産の方が廃棄部分が圧倒的に少ない。
皮はもちろん処理が必要ですが、果肉も芯も全て活用できるので、1玉の「食べられる率」が高い。
フードロス削減なんて大それた話じゃなくても、
「ゴミが少なくて済む」「可食部が多い」ってだけで、料理の満足度がグッと上がるんです。
「無駄にしてない」という気持ちよさは、意外と毎日の料理のモチベーションにもつながります。
食物繊維とビタミンの宝庫だった!
芯には実は栄養もギュッと詰まっています。
パイナップルに豊富な食物繊維は、芯にもしっかり含まれていて、便通の改善やお腹の調子を整えるのに効果的。
さらに、ビタミンCやカリウム、葉酸なども果肉全体にまんべんなく含まれていて、
「芯を捨てる=栄養を捨ててる」ことにもなりかねないんですよね。
もちろん無理して全部食べる必要はありませんが、
台湾パインの場合は「芯も食べてOK」という選択肢があること自体がありがたい。
お子さまにも優しい!芯まで食べられるメリット
子どもや高齢の方がいる家庭だと、「固いものは避けたい」って思いますよね。
だからパイナップルの芯は敬遠されがちなんですが、台湾産ならその心配もほぼなし。
我が家では、芯の部分を少し薄めにスライスして子どもに出してみたら、
何の抵抗もなくパクパク食べてくれました。
「これ、芯のとこだよ」と伝えると「え、全然わからない!」って驚いていたくらいです。
繊維質が多くて口当たりが気になる場合も、細かく刻むかミキサーでジュースにしてしまえば問題なし。
芯まで使えることで、調理のバリエーションも広がるんです。
「パイナップルの芯が美味しい」なんて、言われなきゃ信じなかったと思います。
でもそれを当たり前にしてしまうのが、台湾パイナップルのすごさ。
丸ごと食べられる果物って、実はあんまり多くないんですよね。
そんなちょっとした“お得感”や“使い切れる喜び”が、私たちの食卓を静かに豊かにしてくれる気がします。
第5章:切るのが不安?スティックカット&手ちぎり術で解決!

「パイナップルって切るのが面倒くさいんだよな…」
それ、めちゃくちゃわかります。
たしかに、包丁を入れる前の“見た目のゴツさ”がハードル高そうに感じるんですよね。
でも安心してください。実は台湾パイナップル、切るのが超・簡単です。
しかも、ちょっとしたコツを知るだけで、見た目もキレイで食べやすくてSNS映えまで狙えるんです。
この章では、実際に私がやってみて「これなら続けられる!」と感じた切り方の裏ワザと、話題の“手ちぎり”食べ方を紹介します!
包丁が苦手でもできる!縦割り+スライド法
まずおすすめしたいのが、「縦割り+スライド法」。
めちゃくちゃ簡単で、誰でもできるうえに果汁も無駄にしません。
手順は以下の通り:
- 上下(葉とお尻)をザクッと切り落とす
- 縦に4等分、さらに必要に応じて8等分にカット
- 果肉と皮の境目に包丁を入れ、スーッとスライド
- 芯が柔らかい台湾パインなら、そのままスティック状で完成!
この方法なら、目の部分(ポツポツした硬いところ)をいちいち取り除く手間がいらないんです。
なんなら芯をガイドにして、果肉をそのまま“持ちやすいスティック”にすることもできます。
見た目もきれいなので、来客時やピクニックのおやつにもおすすめ。
スティックカットでパーティ映え&食べやすさUP
フルーツって、切り方ひとつでテンションが変わりますよね。
スティック状のパイナップルは見た目がスタイリッシュで、テーブルに並ぶだけでちょっと特別感が出ます。
しかも、手に取りやすくて、口に運びやすい。
小さいお子さんでも食べやすいサイズになるので、ファミリー層にもぴったりです。
冷蔵庫で保存するときも、タッパーやジップ袋にスッと収まりやすく、冷やしパインスティックとしても大活躍!
手でちぎる!? 話題の“ちぎり食べ”のコツ
「手でちぎって食べるパイナップル、見たことある!」という方もいるかもしれません。
そう、SNSで話題になった**“ちぎり食べ”**、実は台湾パインでもできるんです。
パイナップルの果実は、もともと小さな果実の集合体。
その構造を活かして、カット前の丸い状態から、果実の房を1つずつ指で外して食べる、というユニークなスタイル。
ただしこれ、成功のカギは「完熟具合」にあります。
✔ 甘い香りがしっかりある
✔ 全体が黄色く色づいている
✔ 底を押すと少し弾力がある
この状態なら、手でも簡単に“ちぎれる”んです。
外で包丁が使えないシーンや、子どもと一緒にワイワイ食べるときにもおすすめ。
果汁がたっぷりなので、タオルかウェットティッシュの準備だけはお忘れなく!
初心者でも失敗しない切り方ガイド
改めてまとめると、台湾パイナップルを切るのに必要なのは:
- 包丁1本(特別な器具いらず)
- キッチンバサミやピーラー不要
- ゴミも少ない
- 芯の処理がいらないから楽!
失敗しにくいし、慣れるとリンゴをむくよりも早くカットできるようになります。
私自身、今では“食べたい時に即カット → ストック冷蔵”が完全ルーチン化しました。
「切るのが面倒で買ったことない」という人こそ、試してほしい。
パイナップルって、実は“包丁初心者に優しいフルーツ”だったんです。
第6章:冷蔵・冷凍・アレンジOK!保存と活用のプロ技まとめ

パイナップルって、食べきれなかったらどうすればいいの?
…はい、これもよくある疑問です。
安心してください。台湾パイナップルは、保存も、アレンジも、めちゃくちゃ優秀なんです。
この章では、私が実践して「これは使える!」と実感した、保存術とアレンジ活用法を一気に紹介します!
丸ごと保存はどこがベスト?常温vs冷蔵
まず、丸ごとの保存から。
台湾パイナップルは、基本的に“追熟しない”ノンクライマクテリック型。
つまり、買ったらすぐ食べられる状態なんですが、ちょっとだけ置いた方が甘みを感じやすくなることもあります。
▷ 常温保存の場合(1〜2日)
- 新聞紙で包んで、風通しの良い場所に置いておく
- 香りが強くなってきたら食べごろ
▷ 冷蔵保存の場合(3〜4日)
- ポリ袋やラップに包んで野菜室へ
- 冷えすぎると香りが飛ぶこともあるので、食べる1〜2時間前に出しておくのがおすすめ
香りや色づき具合を見ながら、ベストなタイミングを探すのも楽しいんですよね。
カット後の“持ち”をよくするコツ
カットした後のパイナップルは、冷蔵で2〜3日が目安。
果汁がどんどん出てくるので、以下の保存テクが便利です👇
- 密閉容器に入れて、キッチンペーパーを底に敷く
- ラップで小分けに包むと、取り出しやすくて◎
- スティック状にすると、場所を取らずコンパクトに収まる
冷蔵庫を開けたときに、スティックパインが並んでるとちょっと幸せ感じます(笑)
冷凍でスムージー&ひんやりスイーツ
「食べきれないかも…」ってときは、冷凍保存で全て解決!
方法は簡単:
- 食べやすいサイズにカット
- バットに並べて一度“バラ冷凍”
- 凍ったらジップ袋に入れて保存(1ヶ月以内を目安に)
凍ったままミキサーにかければ、即席スムージーに。
牛乳やヨーグルトと混ぜても美味しいし、アイス代わりにそのままかじるのもアリ。
ちなみに、芯の部分を細かくカットして冷凍しておけば、肉料理の隠し味や煮込みにも使えるんです。
台湾パイン、マジで万能。
朝ごはんからお弁当まで!料理アレンジ術
台湾パイナップルのすごいところは、「料理にめちゃくちゃ合う」ってこと。
単に甘いだけじゃなくて、酸味とコクが絶妙なバランスなんです。
▷ 定番のアレンジ例:
- パイナップル×チキン甘酢炒め(酢豚の要領で)
- グリルチキン+パインサルサソース
- パイナップルチャーハン(炒めても香りが残る!)
この自然な甘さが、こってり系のおかずにサッパリ感をプラスしてくれるんですよ。
しかもお肉との相性がとにかく良いので、食卓がグッと華やかになります。
ヨーグルトにも、ピザにも、サラダにも!
甘いフルーツ=デザートって思われがちですが、台湾パインは“おかず寄り”にも使えるのが魅力。
- ヨーグルトにのせると、砂糖いらずのナチュラルスイーツに
- ハムと合わせてパンにのせれば、南国風オープンサンド
- カプレーゼに加えると、見た目も味も爽やかに
- ピザにのせて焼けば、甘じょっぱ系の定番に!
さらに、細かく刻んでドレッシングに混ぜるなんて裏技もあり。
酢の代わりに自然な酸味を加えるイメージで使えば、ヘルシー系レシピにもぴったりです。
子どもも大好き!楽しい&かわいいアレンジ法
子育て世代に嬉しいのが、おやつ系アレンジのしやすさ。
甘くて柔らかくて、栄養もたっぷり。言うことなし!
- 串に刺してカラフルフルーツ串に
- ピューレにして手作りシャーベットに
- ゼリーや寒天でぷるぷるおやつに
見た目もかわいくて、食べやすい。
「フルーツ嫌いな子がパクパク食べるようになった!」という声もよく聞きます。
パイナップルって、切ったらすぐ食べきらないといけないイメージがありますが、
台湾パインは“保存しながら毎日楽しむ”スタイルがしっくりきます。
自分のペースで、飽きずに、無駄なく。
そういう意味でも、「食材」としてのポテンシャルがめちゃくちゃ高いフルーツなんです。
第7章:台湾パインと暮らす:一度食べたら抜け出せない日常が始まる

「1回食べたらハマる」とは聞いていたけど、まさかここまでとは。
気づけば冷蔵庫に常備、週末のスーパーでは“台湾パインチェック”がルーティンに。
季節の変わり目になると「そろそろ入荷始まったかな…」とソワソワし出す。
――はい、完全に“パイン沼”です。
この章では、そんなハマった人間のリアルな日常と、リピーターたちの声、そして台湾パインとの“ちょっと幸せな暮らし”のすすめを語ります。
「毎週買ってます」リピーターの声から学ぶ
台湾パインにハマったのは私だけじゃありません。
SNSや口コミで見かけるのは、
「カットの手間を超えるおいしさ」
「芯まで食べられてゴミが出ないのが最高」
「子どもが自分から食べたがる唯一のフルーツ!」などなど…
買い始めのきっかけは応援目的でも、続いている理由は“純粋においしいから”。
そして、“日々の生活にちょうどいいから”。
リピーターの多くは「気づいたら生活に溶け込んでいた」と話します。
それ、ほんとによくわかる。
フルーツ嫌いがハマった理由
実はうちの家族の中にも「果物はあんまり…」というタイプがいたんですが、
台湾パイナップルだけは別でした。
理由はシンプル:
- 酸っぱくない(食べやすい)
- ジューシーでのど越しがいい
- 香りがやさしい
- 食べやすくカットできる
つまり、フルーツが苦手な人にとっての“入り口”になるんです。
お子さんやご年配の方が「これなら食べたい」と感じるのは、
やさしい甘みと芯のやわらかさがあるからこそ。
季節ごとの楽しみ方と買い方のコツ
台湾パインは春~夏にかけてがメインシーズン。
だいたい3月頃から出始めて、6〜7月がピーク。
この時期になると、成城石井やイオン、OKストアなどでもよく見かけるようになります。
▶ 買い時のポイント:
- 葉っぱがピンとしているもの
- 香りがしっかりある
- 全体が黄色く色づいている
- 底がやや弾力ある(でも柔らかすぎはNG)
ちなみに、セールタイミングを狙うと“特大サイズ”に出会えることも!
1,300g超えの可食部をゲットしたときの満足感といったらもう…笑
台湾パイナップルがくれた“ちょっと幸せな食生活”
フルーツって、どこか「贅沢品」みたいなイメージがあったけど、
台湾パインは“ちゃんと生活に役立つ日常食”。
✔ 栄養価が高いから健康にも良くて
✔ たっぷり量があるから満足感もあって
✔ 切るのも保存もラクで
✔ おかずにもスイーツにもなって
✔ しかも、まるごと食べられてムダがない
…これ、ちょっとした「暮らし革命」だと思いません?
果物ってもっと“ハードルが高い存在”だと思ってたけど、
台湾パインはそれをガラッと変えてくれました。
朝の食卓にスティックパインが並ぶと、ちょっとだけ気持ちが上がる。
仕事終わりに冷えた一切れをつまむと、すこし疲れが抜ける気がする。
そういう、小さなご褒美が、日々の生活をちょっと楽しくしてくれる。
そして気づけば、私はまた、スーパーでパイナップルを手に取っています。
葉の張り具合を見て、香りを確かめて、今日の1玉を選ぶ。
「芯まで甘くて美味しい、切るのもラクで、保存も利いて、栄養も満点」
これほどまでに生活になじむフルーツが、他にあったでしょうか?
台湾パイナップル――これはもう、“ただの果物”じゃないんです。
🏁まとめ:あなたも今日から、パイナップル派。

というわけで、リンゴ派だった私が、台湾パインにハマっていった記録。
読んでいただいてありがとうございます!
もしまだ台湾パインを試したことがない方は、
この春、ぜひ一度、一本買ってみてください。
“フルーツってこんなに楽しくて、ラクで、美味しかったんだ”
って思える体験が、そこにありますよ。