写真や動画をメールで送りたいのに、「容量が大きすぎて送れません」と表示された経験はありませんか。
さらに、「Googleの保存容量がいっぱいです」という通知が届き、不要なメールを削除して容量を確保している方も多いでしょう。
実は私もその一人です。
Googleアカウントの容量がいっぱいになるたびに、古いメールや不要な添付ファイルを削除して空き容量を作る作業を何度も繰り返していました。しかし調べてみると、25MBを超えるファイルはメールに直接添付する必要はなく、Googleドライブなどを利用すれば簡単に共有できることが分かりました。
この記事では、
- Gmailの添付ファイル容量制限
- Gmailの容量不足になる原因
- 大容量ファイルを送る方法
- Googleストレージの空き容量を増やす方法
について、初心者にも分かりやすく解説します。
Gmailで大容量ファイルが送れない理由

大容量の動画や写真を送ろうとして失敗するのには、Gmailの仕組みが関係しています。
まずは容量制限について確認しておきましょう。
Gmailは25MBまでしか添付できない
Gmailでは、1通のメールに添付できるファイルサイズは最大25MBです。
写真であれば数枚程度なら送れますが、最近のスマートフォンで撮影した動画は1本だけでも100MBを超えることが珍しくありません。
例えば、
| ファイル | 容量の目安 |
|---|---|
| Wordファイル | 1~5MB |
| 2~20MB | |
| 写真1枚 | 3~8MB |
| 4K動画1分 | 200MB以上 |
動画になると簡単に25MBを超えるため、そのまま添付して送信することはできません。
そのため、「動画が送れない」「添付できない」という状況が発生します。
写真や動画はすぐ容量オーバーになる
最近のスマートフォンはカメラ性能が非常に高くなっています。
高画質になるほどファイルサイズも大きくなり、
- 子どもの運動会
- ペットの動画
- 旅行動画
- 結婚式の動画
などは数百MBから数GBになることもあります。
また、複数の写真をまとめて送るだけでも25MBを超えるケースがあります。
そのため、大容量ファイルを送る場合は、添付ではなく別の方法を利用するのが一般的です。
Gmail・Googleドライブ・Googleフォトは容量を共有している
意外と知られていませんが、Googleアカウントの保存容量は共有されています。
無料プランでは15GBまで利用できますが、この15GBを次のサービスで分け合っています。
- Gmail
- Googleドライブ
- Googleフォト
つまり、
写真をたくさん保存している人はGoogleフォトが容量を使い、
仕事のファイルを保存している人はGoogleドライブが容量を使い、
メールを大量に保存している人はGmailが容量を使っています。
そのため、
「Gmailの容量不足だと思っていたら、実はGoogleフォトが原因だった」
というケースも珍しくありません。
まずは何が容量を使っているのかを確認することが大切です。
Gmail容量不足を解決する一番簡単な方法

25MBを超えるファイルを送りたい場合、最も簡単で安全なのがGoogleドライブを利用する方法です。
Androidスマートフォンなら標準でGoogleドライブが利用できるため、新しいアプリをインストールする必要もありません。
数回タップするだけで大容量ファイルを共有できます。
Googleドライブを使うメリット
Googleドライブを利用するメリットは数多くあります。
①大容量でも送れる
Googleドライブへアップロードできる容量であれば、数GBの動画でも共有できます。
添付容量を気にする必要はありません。
②相手がGmail以外でも受け取れる
Googleドライブの共有リンクは、
- Yahoo!メール
- Outlook
- iCloudメール
など、どのメールサービスでも利用できます。
Gmail同士である必要はありません。
③Androidなら操作が簡単
AndroidではGmailとGoogleドライブが連携しています。
25MBを超えるファイルを添付しようとすると、自動的にGoogleドライブへアップロードする案内が表示されるため、初心者でも迷いません。
④共有権限を設定できる
必要に応じて、
- リンクを知っている人全員
- 特定のメールアドレスだけ
など、閲覧できる相手を制限できます。
仕事の資料や個人情報を送る場合にも安心です。
GmailからGoogleドライブ経由で送る手順
Androidスマートフォンなら操作は非常に簡単です。
- Gmailアプリを開く
- 新規メールを作成する
- 添付アイコンをタップ
- 送りたい動画やファイルを選択する
- 25MBを超える場合はGoogleドライブへのアップロード画面が表示される
- アップロード完了後、自動で共有リンクがメールに挿入される
- 送信する
受信者はリンクをクリックするだけで、ファイルを閲覧またはダウンロードできます。
特別な設定は必要ありません。
相手がGoogleアカウントを持っていなくても大丈夫?
「Googleドライブって、相手もGoogleアカウントが必要なのでは?」
と思う方もいますが、その心配はほとんどありません。
共有設定を「リンクを知っている全員」にしておけば、Googleアカウントを持っていない相手でもファイルをダウンロードできます。
一方で、会社の資料や個人情報など機密性が高いファイルを送る場合は、「制限付き」に変更して特定の相手だけが閲覧できるよう設定するのがおすすめです。
Googleドライブの共有設定を変更する方法
セキュリティを高めたい場合は、共有権限を確認しておきましょう。
設定方法は次のとおりです。
- Googleドライブを開く
- 対象ファイルの「︙」をタップ
- 「共有」を選択
- 「アクセスを管理」を開く
- 「リンクを知っている全員」または「制限付き」を選択
家族や友人との写真共有なら「リンクを知っている全員」でも十分ですが、仕事関係の資料などは「制限付き」に設定すると安心です。
Googleドライブの容量が足りないときは?

Googleドライブは非常に便利ですが、無料で利用できる容量は15GBです。
しかも、この15GBはGoogleドライブだけではなく、
- Gmail
- Googleフォト
- Googleドライブ
の3つで共有されています。
そのため、「まだドライブには保存していないのに容量不足」と感じる場合は、GoogleフォトやGmailが原因になっていることも少なくありません。
容量不足になった場合は、次の方法を試してみましょう。
不要なメールを削除する
私が最初に行っていたのも、この方法でした。
特に容量を圧迫しやすいのは、
- 添付ファイル付きメール
- 何年も前のメルマガ
- ショッピングサイトのお知らせ
- SNS通知
などです。
Gmailでは検索機能を使って効率よく削除できます。
例えば、
- has:attachment
- older:3y
- larger:10M
などで検索すると、大容量メールだけを探せます。
不要なメールを削除するだけでも数GB空くことがあります。
ゴミ箱も空にする
意外と忘れがちなのがゴミ箱です。
削除しただけでは30日間ゴミ箱に保存されるため、その間は容量が完全には解放されません。
急いで容量を確保したい場合は、
ゴミ箱を空にする
ところまで行いましょう。
Googleフォトを整理する
容量不足の原因は、メールではなく写真や動画であることもよくあります。
Googleフォトを開いて、
- 不要なスクリーンショット
- 重複写真
- ピンボケ写真
- 古い動画
などを整理すると、思った以上に容量を確保できます。
旅行動画や4K動画は1本だけでも数百MB〜数GBあるため、効果は非常に大きいです。
Google Oneへアップグレードする
写真や動画を頻繁に保存する方なら、Google Oneを利用するのも一つの方法です。
容量を100GB以上へ増やせるため、
- Gmail
- Googleフォト
- Googleドライブ
すべて余裕を持って利用できます。
家族で共有できるプランもあるため、写真を多く保存する家庭にも向いています。
無料で使えるクラウドストレージ

Googleドライブ以外にも、大容量ファイルを共有できるクラウドストレージがあります。
| サービス | 無料容量 | 特徴 |
|---|---|---|
| Google Drive | 15GB | Androidとの相性がよい |
| MEGA | 20GB | 無料容量が多い |
| pCloud | 10GB | 買い切りプランがある |
| OneDrive | 5GB | Officeとの連携が便利 |
| Dropbox | 2GB | シンプルで使いやすい |
Google Drive
Androidユーザーなら最も使いやすいサービスです。
Gmailとの連携もスムーズで、初心者にもおすすめできます。
pCloud
買い切りプランがある珍しいクラウドストレージです。
毎月料金を支払いたくない方には魅力があります。
共有リンクも簡単に作成できます。
MEGA
無料容量が多く、大容量動画を保存したい人に人気です。
共有リンクやパスワード設定にも対応しています。
OneDrive
Microsoft Officeとの相性が非常に良く、
- Word
- Excel
- PowerPoint
を仕事で使う方に向いています。
Dropbox
昔から利用者が多く、共有リンクが作りやすいのが特徴です。
無料容量は少ないものの、シンプルで分かりやすい操作性が魅力です。
一時的に送りたいならファイル転送サービス

保存する必要がない場合は、ファイル転送サービスも便利です。
アップロード後に発行されるURLを送るだけなので、とても簡単です。
ギガファイル便
日本で非常に人気があります。
会員登録不要
最大300GB
パスワード設定可能
ダウンロード期限設定可能
動画を送る機会が多い人には使いやすいサービスです。
Send Anywhere
スマートフォン同士の送信にも強く、
- Android
- iPhone
- Windows
- Mac
すべてで利用できます。
6桁のキーで直接送信できる点も特徴です。
WeTransfer
海外で人気のサービスです。
操作が非常にシンプルなので、初めてでも迷いません。
少しだけ容量オーバーなら圧縮もおすすめ

25MBをほんの少し超える程度なら、圧縮する方法もあります。
写真を圧縮する
画像圧縮アプリを使えば、画質を大きく落とさず容量だけ減らせます。
旅行写真などは効果が高いでしょう。
動画を圧縮する
解像度を下げることで容量を減らせます。
ただし、元が数GBある動画では限界があります。
その場合はクラウドストレージを利用した方が簡単です。
ZIP形式でまとめる
複数のPDFや書類を送る場合はZIP圧縮が便利です。
一つのファイルとして送れるため管理もしやすくなります。
私は毎回メールを削除していました

以前の私は、Googleから
「保存容量がいっぱいです」
という通知が届くたびに、古いメールを削除していました。
添付ファイル付きメールを探し、
不要なメルマガを削除し、
ゴミ箱を空にして…
という作業を何度も繰り返していたのです。
しかし、大容量の動画はGoogleドライブで共有するようになり、さらにGoogleフォトも定期的に整理するようになってからは、容量不足で慌てることがほとんどなくなりました。
「メールに添付して送る」という考え方から、「リンクを共有する」という方法に変えるだけで、とても快適になります。
もし現在の私と同じように容量不足で困っているなら、一度Googleドライブを試してみることをおすすめします。
よくある質問

Gmailは何MBまで添付できますか?
Gmailで1通のメールに添付できるファイルサイズは、合計で最大25MBです。
1つのファイルだけで25MBまでという意味ではなく、複数の写真やPDFを添付した場合は、その合計容量が25MB以内である必要があります。
ただし、実際にはメール送信時の処理によってデータ量が増えることがあるため、25MBぎりぎりのファイルは添付できない場合があります。確実に送りたい場合は、20MB前後を目安にすると安心です。
25MBを超えるファイルを選ぶと、Googleドライブへアップロードして共有リンクを送る方法へ切り替わることがあります。
写真を数枚送るだけなら通常の添付で問題ありませんが、動画や大量の画像、資料一式を送る場合は、最初からGoogleドライブを使った方がスムーズです。
動画はメールで送れますか?
動画もメールで送ることはできますが、Gmailでは1通あたりの添付ファイル容量が最大25MBに制限されています。
そのため、数秒から数十秒ほどの短い動画であれば添付できることがありますが、スマートフォンで撮影した高画質動画は、短時間でも25MBを超える場合があります。
特に、フルHDや4Kで撮影した動画は容量が大きくなりやすく、運動会や旅行、結婚式などの動画は、数百MBから数GBになることも珍しくありません。
25MBを超える動画を送りたい場合は、次のような方法があります。
- Googleドライブに動画を保存して共有リンクを送る
- Googleフォトの共有機能を利用する
- ギガファイル便などのファイル転送サービスを使う
- 動画を短く編集する
- 解像度を下げて容量を小さくする
画質を落とさずに送りたい場合は、動画を圧縮してメールに添付するよりも、Googleドライブなどにアップロードして共有リンクを送る方法がおすすめです。
受け取る側は、メールに記載されたリンクを開くだけで動画を再生したり、端末へダウンロードしたりできます。
ただし、共有設定には注意が必要です。
家族や友人に送る動画であれば、「リンクを知っている全員」に設定すると簡単に共有できます。一方、仕事の資料や個人情報が映っている動画の場合は、特定のメールアドレスだけが閲覧できる「制限付き」に設定した方が安心です。
また、相手の通信環境にも配慮しましょう。
数GBの動画はダウンロードに時間がかかり、スマートフォンのデータ通信量を多く消費する場合があります。動画を送る際は、ファイルサイズを相手に伝え、Wi-Fi環境での閲覧やダウンロードをすすめると親切です。
メールで直接送れるのは小容量の動画に限られるため、長時間の動画や高画質動画は、クラウドストレージを使って共有する方法が最も分かりやすく便利です。
Googleドライブは無料ですか?
Googleドライブは、Googleアカウントを持っていれば無料で利用できます。
無料で使える保存容量は15GBです。ただし、この15GBはGoogleドライブ専用ではなく、次のサービスで共有されています。
Googleドライブに保存した書類・写真・動画
Gmailのメールや添付ファイル
Googleフォトにバックアップした写真・動画
そのため、Googleドライブをほとんど使っていなくても、Gmailに添付ファイル付きのメールが大量に残っていたり、Googleフォトに動画を多く保存していたりすると、15GBの上限に達することがあります。
無料容量は、毎月15GBずつ追加されるものではありません。Googleアカウント全体で利用できる保存容量の合計が15GBという意味です。
例えば、Gmailで5GB、Googleフォトで8GBを使用している場合、Googleドライブで新たに使える容量は約2GBとなります。
Googleドライブを使って大容量動画を送る場合は、動画をドライブへアップロードした時点で保存容量を使用します。相手へ共有リンクを送っただけでは容量は減らないため、送信が終わって不要になった動画は削除してもよいでしょう。
ただし、Googleドライブからファイルを削除しただけでは、すぐに容量が解放されないことがあります。削除したファイルはゴミ箱に移動するため、急いで空き容量を増やしたい場合は、ゴミ箱も空にしてください。
15GBでは足りない場合は、有料サービスのGoogle Oneへ申し込むことで、100GB以上の容量へ増やせます。Google Oneで追加した容量も、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトで共有して使用します。
たまに写真や動画を送る程度であれば、不要になったファイルやメールを定期的に整理することで、無料の15GBでも十分使い続けられる可能性があります。
一方、スマートフォンの写真や動画を自動バックアップしている人や、仕事で大容量ファイルを頻繁に扱う人は、有料プランを検討すると容量不足の心配を減らせます。
メールを削除しても容量が増えません
私も、Gmailの容量不足を解消しようとして、不要なメールを何通も削除したことがあります。
古いメルマガや通販サイトのお知らせ、添付ファイル付きのメールなどを削除したので、「これで空き容量が増えるはず」と思っていました。
しかし、実際に確認してみると、保存容量の表示がほとんど変わっていませんでした。
メールを削除しても容量が増えない場合、まず確認したいのがGmailのゴミ箱です。
Gmailでは、受信トレイからメールを削除しても、すぐに完全消去されるわけではありません。削除したメールは一度ゴミ箱へ移動し、通常は30日間保存されます。
そのため、受信トレイから大量のメールを消しても、ゴミ箱に残っている間は保存容量を使用し続けます。
私の場合も、メールを削除しただけで安心してしまい、ゴミ箱を空にしていませんでした。
急いで容量を増やしたいときは、Gmailのゴミ箱を開き、「ゴミ箱を今すぐ空にする」を選択します。
また、迷惑メールフォルダに残っているメールも容量を使用します。迷惑メールが大量にたまっている場合は、こちらも確認して削除しておきましょう。
ただし、ゴミ箱を空にしても容量があまり増えないことがあります。
その場合は、容量不足の原因がGmailではなく、GoogleフォトやGoogleドライブにある可能性があります。
Googleアカウントの無料容量15GBは、Gmailだけでなく、GoogleドライブやGoogleフォトと共有されています。
例えば、Gmailのメールを大量に削除しても、Googleフォトに高画質の写真や長時間の動画が多く保存されていれば、空き容量はほとんど増えません。
私も最初は「Gmailの容量不足だから、メールを削除すれば解決する」と思っていました。しかし実際には、Googleフォトに保存していた動画や不要な写真も容量を使っていました。
メールを削除しても容量が増えない場合は、次の順番で確認すると分かりやすいです。
- Gmailのゴミ箱を空にする
- 迷惑メールを削除する
- 添付ファイル付きの大容量メールを探す
- Googleドライブの不要なファイルを削除する
- Googleフォトの不要な写真や動画を整理する
- それぞれのゴミ箱も空にする
Gmailでは、検索欄に次のような文字を入力すると、大容量メールを探しやすくなります。
- larger:10M:10MBを超えるメール
- has:attachment:添付ファイル付きメール
- older:3y:3年以上前のメール
- larger:5M older:2y:5MBを超える2年以上前のメール
削除する前に、必要な写真や書類が添付されていないか確認しましょう。
また、ファイルやメールを完全に削除しても、保存容量の表示へ反映されるまで少し時間がかかる場合があります。
すぐに数字が変わらなくても、しばらく時間を置いてから再度確認すると、空き容量が反映されていることがあります。
私のように、メールを削除しても容量が増えず困っている場合は、Gmailだけを見るのではなく、GoogleフォトやGoogleドライブも含めて確認することが大切です。
特に動画は1本だけでも大きな容量を使うため、不要な動画を整理すると、メールを何百通も削除するより大きく容量を空けられることがあります。
まとめ

Gmailでは25MBまでしかファイルを添付できません。
そのため、最近のスマートフォンで撮影した動画や大量の写真は、そのまま送れないことがほとんどです。
そんなときはGoogleドライブやクラウドストレージを利用すれば、大容量ファイルでも簡単に共有できます。
最後にポイントをまとめます。
- Gmailの添付容量は25MBまで
- AndroidならGoogleドライブを使うのが最も簡単
- Googleドライブ・Gmail・Googleフォトは15GBを共有している
- 容量不足ならメールだけでなくGoogleフォトも確認する
- 一時的な共有ならギガファイル便なども便利
私自身、以前は容量不足になるたびにメールを削除していましたが、共有方法を見直したことで、その手間は大幅に減りました。
同じように「また容量不足…」と悩んでいる方は、ぜひこの記事で紹介した方法を試してみてください。きっと今までより快適に大容量ファイルを送れるようになるはずです。
