春の息吹が感じられる季節、あなたはどこへお出かけしますか?
もし、まだ行き先が決まっていないなら、ぜひ愛知県の「茶臼山高原」へ足を運んでみませんか?
毎年春に開催される「芝桜まつり」では、標高1,415mの山頂付近に広がる約4.5ヘクタールの広大な敷地に、約7種類40万株もの芝桜が咲き乱れます。
ピンク、白、紫など、色とりどりの芝桜が織りなす絶景は、まるで絵画の世界に迷い込んだかのよう。息を呑む美しさに、時が止まったかと錯覚するほどです。
青い空と緑の木々、そしてピンク色の芝桜のコントラストは、まさに春の絶景と呼ぶにふさわしい光景。写真に収めるのはもちろん、五感をフル活用して、その美しさを全身で感じてみてください。
家族連れでも楽しめるイベントも盛りだくさんなので、忘れられない春の思い出作りにぴったりですよ!
茶臼山高原「芝桜まつり」の期間や見頃は?
例年4月下旬から5月中旬にかけて開催される「茶臼山高原 芝桜まつり」。約1ヶ月間という限られた期間にだけ見られる、貴重な絶景を見逃さないためには、見頃をチェックしておくのがおすすめです。
開花状況は、天候に左右されるため、事前に公式サイトなどで確認しておきましょう。満開の時期には、公式サイトやSNSで写真や動画がアップされるので、参考にするとよりイメージが膨らみますよ。
Point: 見頃時期の週末は大変混雑が予想されます。時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
【絶景】茶臼山高原の芝桜まつりの魅力を徹底解説!
約40万株もの芝桜が咲き誇る茶臼山高原は、まさに圧巻の一言! ピンクの絨毯のように広がる芝桜は、夢のような光景を生み出します。
視界を埋め尽くすピンク色のグラデーションは、写真では味わえない感動を与えてくれるはず。
また、標高1,415mの山頂付近にあるため、眼下に広がる雄大な自然も満喫できます。澄み切った空気の中、360度パノラマビューで楽しむ景色は、忘れられない思い出になること間違いなし。
夜にはライトアップも開催され、昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれます。昼と夜で異なる表情を見せる芝桜を、ぜひお楽しみください。
【アクセス】茶臼山高原への行き方を紹介
愛知県にある茶臼山高原へのアクセスは、車か公共交通機関を利用する方法があります。
【車の場合】
中央自動車道「飯田山本インターチェンジ」から約60分。
下道ですと、道の駅 「どんぐりの里いなぶ」で休憩をしてから、東栄稲武線80号で 面ノ木ICから
茶臼山高原道路で向かいます。
帰りは、来た道で帰りますが、面ノ木ICから 県道507線で道の駅 「アグリステーションなぐら」へ下ります。こちらの道の方が道路幅が広く安全で早いので、お勧めです。
アグリステーションなぐらは小さく、夕方には売店は閉まるので ご注意下さい。
冬に行った時の茶臼山高原道路507号線です。
無料ですが広くていい道路ですが、カーブが連続します。
津具の集落には、天狗伝説が残るそうです。
この道路の向かいに有る公衆トイレは、冬季は封鎖されていますので 麓の道の駅でトイレをすまされることをお勧めします。
茶臼山高原までは、施設等は何もありませんので、おやつも持参しておきましょう。
茶臼山高原駐車場は、芝桜まつり期間中は有料になりますが、それ以外の時期は無料で利用できます。
混雑する時期は満車になる場合もあるため、早めの到着がおすすめです。
今回は、渋滞を避けるため、まつり期間以前に行ったので、まばらにしか咲いていませんでした。
スキー場のリフトは可動していましたので、登りだけ利用しました。(片道500円、往復800円)
リフトの下りは怖いので、要注意です。
下りは歩いても知れています。運動にちょうどいい。
【公共交通機関の場合】
JR飯田線「飯田駅」または「豊橋駅」より、それぞれ路線バスが出ています。
バスの本数は限られているため、事前に時刻表を確認しておきましょう。
【家族連れ必見】茶臼山高原の芝桜まつりのイベント情報
芝桜まつり期間中は、家族で楽しめるイベントも開催されます。
地元の特産品が並ぶ物産展や、写真コンテスト、スタンプラリーなど、大人から子供まで楽しめるイベントが盛りだくさん!
屋台も出店されるので、美味しいグルメを堪能しながら、お祭り気分を味わうことができます。
最新情報は公式サイトでチェックして、ぜひ家族みんなで足を運んでみてください。
まとめ:今年の春は茶臼山高原の芝桜まつりで忘れられない思い出を!
この記事では、茶臼山高原の芝桜まつりの魅力や見どころ、アクセス情報などを紹介しました。
一面に広がるピンク色の絶景は、一見の価値あり!
まつり期間前に行ったので、まだ、ハート形が完全に咲いて居ませんでしたが、人も少ないので のんびり過ごせました。
人の少ない時期に、「魔法のほうき」で飛ぶ練習?(撮影者の腕の問題ですね)をしてみましょう。
スキーのリフトからの眺めも美しいので、是非!上からも見てみて下さい。
今年の春は、ぜひ茶臼山高原を訪れて、忘れられない思い出を作りましょう!
PS:夕方になると、道路にシカが出てきますので、運転には十分注意してください。
シカも、驚いて その場で固まることもあるので、静かに そっと 横を通らせてもらいましょう。